2022.11.14
新たなコミュニケーションの機会創出を目指す「ビジネスハングアウト」 ── 講談社メディアカンファレンス 2022 報告レポート
10月26日(火)に開催された、交流イベント「講談社メディアカンファレンス 2022 ビジネスハングアウト」。これまでの懇親会を発展させ、新たなコミュニケーションの機会を作りたいという想いが込められた同イベントの様子をご紹介します。
「講談社メディアカンファレンス 2022 ビジネスハングアウト」は、新型コロナウイルス等の感染拡大の対策を講じたうえで開催された
懇親会を発展させた新しい交流の場「ビジネスハングアウト」
2019年にスタートした講談社のビジネスイベント「講談社メディアカンファレンス」。今年は「メディアアワード(招待制)」「ビジネスハングアウト(招待制)」「オンラインイベント(11月22日開催/参加無料)」の3本立てで実施されます。
10月26日(火)、東京會舘で開催された「ビジネスハングアウト」は、これまで<懇親会>という名称で行われていた、講談社と関わりの深い広告主、広告会社との交流会を発展させた招待制のイベントです。同日に開催された「メディアアワード」のあとに、スタートしました。
挨拶:代表取締役社長 野間省伸
会は、講談社 代表取締役社長 野間省伸による挨拶から、幕を開けました。
来場者に感謝の意を伝える、講談社 代表取締役社長 野間省伸
「講談社メディアアワード 2022」振り返り
続いて行われたのが、本イベントの前に実施された「講談社メディアアワード 2022」の受賞者紹介。受賞企画の詳細は、事前に配布されたQRコードを読み込むことで、その場で確認できるようになっていました。
<「講談社メディアアワード 2022」受賞企業一覧>
・大塚製薬株式会社
・株式会社カネボウ化粧品、パナソニック株式会社、株式会社ピエール ファーブル ジャポン、株式会社ファイントゥデイ資生堂
・株式会社コーセー
・進撃の日田まちおこし協議会
・徳島県、ならびに徳島県に所縁のある企業・団体
・内閣府
・日本コカ・コーラ株式会社
・株式会社フェリシモ
※「講談社メディアアワード 2022」の詳細はこちらをご覧ください。
「講談社メディアアワード 2022」の審査員と、司会の青木裕子さん
<審査員一覧(写真左から)>
・谷口 優さん(月刊「宣伝会議」編集長)
・佐藤 夏生さん(EVERY DAY IS THE DAY クリエイティブディレクター/Co-CEO)
・バービーさん(フォーリンラブ/お笑い芸人)
・嶋野 裕介さん(電通zero クリエーティブ・ディレクター/PRディレクター)
・長田 新子さん(一般社団法人渋谷未来デザイン 理事・事務局長)
・前田 亮(講談社 C-station チーフエディター)
その後、「講談社メディアアワード 2022」の概要が動画で紹介されたのち、同アワードの審査員代表として、株式会社宣伝会議 谷口優さんによる講評がありました。
最新の講談社情報、トークセッション
アワードを振り返ったあとに、2022年の事例を中心に、講談社のバラエティあふれるメディアとコンテンツのトピックスなどが映像で紹介されました。
メディアやマンガなど、多岐にわたる講談社のトピックスが紹介された
その後、今年の「講談社メディアアワード」の受賞企画のひとつである、『進撃の巨人』と大分県日田市のコラボレーション、「進撃の日田(ひた)」を題材にしたトークセッションが実施されました。
アワードの審査員のひとりであるバービーさんは、故郷のまちおこしに参画。この企画に興味を持ったことが本トークセッションのきっかけになりました。トークセッションでは、地域活性化プロジェクトのなかでも、多くの注目を集めた同事例の企画立案から実施に至るプロセス、成功の秘訣などについて語られました。
トークセッション「進撃のまちおこし、ココがスゴい!」トークセッションの様子。
左から、講談社 ライツMD部 栃倉千穂、バービーさん、松岡 晃さん(日田市企画振興部まちづくり推進課主査)、講談社 週刊少年マガジン編集部 菊地優斗
ミライ体験ブース〜4社の最新技術を体感〜
ハングアウト当日、会場内には「ミライ体験ブース」と称した、4社の最新テクノロジーが体験できる場が設けられていました。
1.ALPHABOAT(アルファボート)合同会社
『進撃の巨人』の世界をXR技術によって再現したブース。『進撃の巨人』の世界に自分が迷い込んだような体験が提供されました。なお、本ブースに設置された「XR Studio」は、さまざまなシーンで活用可能な可動式。
2.大日本印刷株式会社
偽造不可、証明書付きのデジタルデータ「NFT」を活用したファンコミュニケーションの実演ブース。来場者は、QRコードにアクセスし、「1.NFTを取得」したのち、「2.別のQRコードから限定コンテンツにアクセス」できる仕組みを提供。
3.凸版印刷株式会社
バーチャルショッピングモールアプリ「Metapa(メタパ)」、メタバース上に自分のデジタル分身を生成する「MetaClone(メタクローン)」の体験ブース。仮想空間でのショッピング体験や、アバター作成のテクノロジーを体感。
4.株式会社講談社
講談社が意欲的に取り組んでいるVR(仮想現実)コンテンツの体験ブース。これまでに講談社 写真部が制作した、リッチなコンテンツを通して、VR空間でしか味わえないスペシャルな体験を提供。
Mixalive TOKYO〜最新映像、コラボステージ〜
2020年に開業した、4つのホールとグッズショップ、ライブカフェで構成されたLIVEエンターテインメントビル「Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)」。東京・池袋を舞台に、さまざまエンターテインメントを発信している「ミクサライブ東京」の最新情報も映像で紹介されました。
その後、「ミクサライブ東京」と、ブレイキンダンスチーム「KOSÉ 8ROCKS(コーセーエイトロックス)」のコラボステージが展開。「KOSÉ 8ROCKS」は、日本初のプロダンスリーグ「D-LEAGUE」2021-2022シーズンのチャンピオンシップで、見事優勝に輝いており、その圧巻のステージに誰もが感動していました。
「KOSÉ 8ROCKS」とのコラボステージの様子
大盛況のなか閉幕した「ビジネスハングアウト」
会場内の至るところで、さまざまな交流が生まれるなか、最後は、講談社 常務取締役 古川公平より来場者された方々へのお礼の挨拶があり、大盛況のなか「ビジネスハングアウト」はその幕を閉じました。
11月22日(木)には、無料のオンラインイベントも開催します。ぜひご参加のうえ、講談社の「ミライ」を体感ください。
◆「講談社メディアカンファレンス 2022(オンラインイベント)」特設サイト
/kmc/2022/?utm_source=inner&utm_medium=cart&utm_campaign=kmc2022