講談社の新しいロゴとブランドストーリー「Inspire Impossible Stories(IIS)」を体現させた『東京卍リベンジャーズ』の2022年新聞3紙元旦広告。その制作に込められたテーマを、宣伝企画グループの担当者が語ります。
左から、朝日新聞にタケミチ 読売新聞にマイキー 毎日新聞にドラケンが登場
©和久井健/講談社
ロゴと「Inspire Impossible Stories」のストーリー(※1)。
2021年春に発表されたこのブランド戦略にならい、元旦広告も新聞の枠を飛び越えた「Impossible(ありえない)」なものをつくろう! それが今年の元旦広告のテーマでした。
大ヒットした『東京卍リベンジャーズ』のタケミチ、マイキー、ドラケンが朝日、読売、毎日の新聞3紙に登場。彼らが持つ講談社のロゴをあしらった箱に、二次元コードを読み込んだスマホをかざすとARが起動。ビックリ箱のように講談社の本や雑誌の物語たちがいっせいに飛び出し、世界中へ羽ばたいていきます。その様子は、まるでブランドフィルム"Taking Flight"(※2)のよう。
その後には、新年らしくおみくじが。お告げに合わせて新年のおすすめ本を紹介します。最後は、2022年に本格化するグローバルブランド・プロジェクトにインスパイアされた特設サイトヘ。今年も物語の可能性を拡げ、驚きと刺激に瀾ちたインポッシブルな体験をお届けしていくという講談社の新理念を体現しています。このARは、新聞以外にも後日展開予定です。
新しいロゴ"IIS"のブランドストーリーをより多くの人に伝えられる、ワクワク感にあふれた元旦広告をお届けできたのではないかなと思います。
※1:「おもしろくてためになる」の理念を英語で表現した、講談社のグローバルなキャッチフレーズ。「IIS」と、略称で表記されることも。
※2:世界的な映像作家、フアン・カブラル監督による、講談社の理念をイメージしたショートムービー。
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※弊社広報誌「News Clip」Vol.334よりの転載です。宣伝企画グループの担当がまとめました。