最近、「将来のために投資したい」という女性が増えています。一方で、「興味はあるけれど、どこから始めていいかわからない」という声もよく聞きます。そこで『with online』では、初心者の女性が投資をイチから学ぶための「withLab投資女子プロジェクト」をスタート。その目的や活動について、『with online』の岡本朋子編集長と、プロジェクトメンバーの飛鳥さん、土井菜月さんにお話を聞きました。
5000名の読者組織「withLab(ウィズラボ)」から24名のメンバーが参加する「withLab投資女子プロジェクト」
投資初心者のwithLabメンバーが学び、発信するプロジェクト
──「withLab投資女子プロジェクト」の概要を教えてください。
岡本朋子編集長(以下、岡本) 少し前に、「老後2000万円問題」が大きな関心を集めましたが、近年若い女性でも「金融知識を身に着けて、自分の将来に備えたい」と考える自立した人が増えています。でも一方で「世の中にあふれている情報が本当に正しいのか、自分に合っているのかわからず、アクションを起こせない」という声もよく聞かれます。
そこで編集部では、投資初心者のwithLabメンバーを集め、一流講師を招いて一から投資を学び実践していく「withLab投資女子プロジェクト」を立ち上げました。
ファイナンシャルプランナー(FP)の荒木千秋氏を招いてセミナーを定期開催。未経験からの投資をサポートしながら、1年間の振り返りまでを行っていくプロジェクトです。
セミナーで扱った内容は、荒木さんのマネー連載として『with online』内で公開するほか、withLab内から選ばれた24名の投資初心者が、セミナーの内容や実際の投資行動などをブログ記事として発信していきます。
「withlab投資女子プロジェクト」概要
──このプロジェクトの強みはどこにあると思いますか。
岡本 withLabは、全国5,000名以上が在籍する日本最大級のOL読者組織です。本プロジェクトでは、その5,000名の中から、特に投資に意欲的、かつ、投資初心者のメンバーを24名選抜しました。
等身大のOL目線で、ゼロから「投資」を学び実践しながら、つまずきや迷い、成功体験をリポートしていくこのプロジェクトは、メンバーと同世代の若い女性の資産形成へのモチベーションをあげていくことができると考えています。
「withLab投資女子プロジェクト」第1回目ウェビナーでの集合写真
──実際にプロジェクトに参加しているお二人のご意見もお聞かせください。なぜこのプロジェクトに参加したのですか。
飛鳥さん(以下、飛鳥) 私の周囲には金融機関に勤めている人が多く、金融の知識がある人も多いと思うのですが、お金の話って友だち同士でしにくいですよね。「ふるさと納税」くらいは話せても、投資については誰にも聞けないし相談できないので、このプロジェクトでゼロから教えていただけるのはすごくいい機会だと思って参加しました。
withLab STAR100&エディターの飛鳥さん。
『with online』上で彼女の書いた「投資女子プロジェクト」に関するブログ記事はこちら
土井菜月さん(以下、土井) 恥ずかしながら、NISAとiDeCoの違いもはっきりわからず、「なんとなく聞いたことがある」というフワッとした知識しかなかったので、しっかり金融の知識を身につけながら、あわよくばお金を増やせたらいいな、という気持ちで参加しました。
2020年4月に転職で京都から東京に来たタイミングで、前職の自社株投資や、加入していた「積立&年金プラン」のお金を受け取ったので、そのお金を投資に回そうとNISA口座を開設したのですが、それで満足してしまって。まずはそこからスタートしたいと思っています。
withLabエディターの土井菜月さん。
『with online』上で彼女の書いた「投資女子プロジェクト」に関するブログ記事はこちら
セミナー出席率は平均96%! 熱量の高いメンバーたち
──1月から始動しているプロジェクトでは、どのようなことをしているのですか。
岡本 毎週1回程度、株式や債券についての解説、投資のリスクについてなどの基礎知識を学ぶウェビナーを開催しています。
初回は「投資に対する不安を解消しよう」というテーマからはじまり、徐々に株式や投資についての知識を深めている段階です。投資未経験でもわかりやすい実践的な内容で、もともと熱量の高いメンバーが集まっているので、セミナー出席率も平均96%と高い数字が出ています。
投資ウェビナーでのレクチャー画面
土井 「投資はメイクと同じ」と教わったのが印象的でした。まずは少ない金額からでもいいので、慣れていくことが大事だということです。投資には、「一括投資」と「つみたて投資」があるのですが、慣れるまでは長期的にコツコツ投資できるつみたて投資が自分には向いていそうだなということがわかりました。
それと、「目標設定」の解説もすごく参考になりました。私は今まで「何歳までにいくらくらいにしたいか」という目標設定ができていなかったために、「何となくやっているつもり」で終わっていたのかな、という気がします。
今回「60歳までに1,000万円貯める」という目標を設定したので、それに向かって1年間に貯める金額や1ヵ月の投資額を算出して、チャレンジしていきたいです。
飛鳥 以前NISAの口座は開設したのですが、「投資は怖い」という思い込みもあって、なかなかその先に進めなかったんです。
でも、最初のウェビナーで「投資はライフスタイルの見直しにもつながる」と言われて、実は若い女性にこそ投資は必要なんじゃないかと思いました。私自身、去年結婚して生活が大きく変わったので、これを機に自分の生活の仕方やお金の使い方も見直し、しっかり自立した大人の女性を目指していきたいと思います。
「withlab投資女子」とのタイアップは、投資へのハードルを下げる
──OL等身大のメンバーたちの挑戦は、「興味はあるけれど、投資は怖い」「投資って難しそう」と思っている若い女性に、リアルに響きますね。どのようなタイアップが考えられますか。
岡本 投資初心者のメンバーたちは、「つまずく」ポイントがみな似ています。ですから、「投資ってそんなに難しくない」「みんな同じだから、一緒にやってみよう」と、まずは投資へのハードルや警戒感を下げるのに向いているのではないかと思います。
たとえば、少額で投資ができる新サービスといった若い女性にアプローチしたい金融商品のPRや、新規に口座開設をしてほしい証券会社様などは、プロジェクトとのコラボイベントなどで商品やサービスの紹介をすることもできると思います。
さらに、プロジェクトメンバーには、土井さんをはじめ、編集部より講習を受け、優れた記事作成スキルを持つwithLab読者エディターや、飛鳥さんのように動画撮影できるクリエイター、圧倒的な拡散・影響力のあるインフルエンサーも参加しています。
今回のプロジェクトは1年間継続する予定なので、長期タイアップで定期的に記事の中で製品やサービスを紹介するということも可能です。
「withlab投資女子」には、拡散力のあるインフルエンサーたちも参加
──影響力の高いインフルエンサーのリアルな発信は、高い共感力と拡散力が期待できますね。
岡本 そうですね。「投資に関心の高い女性が24人も集まって、それぞれが高い発信力を持っている」というだけでも十分すごいと思いますが、記事制作スキルや動画撮影ノウハウを持っているメンバーたちが、コンスタントに記事をアップできるというのも、『with online』ならではの強みだと思います。
彼女たちが本気で投資を学ぶことで、"投資女子"への憧れ感を醸成することもできると思っています。
投資プロジェクトのなかには、「ママ」メンバーもいます。投資はライフステージのフェーズで考えていくものだと思うので、20代から30代後半までの幅広い層にアプローチできる「withLab投資女子プロジェクト」は、さまざまなコラボレーションやお手伝いができると思います。
ご興味をお持ちになってくださった方がいましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
「withLab投資女子プロジェクト」に関する資料のご請求は、こちらのフォームよりご依頼ください。
一見わかりにくいものを、共感とともにわかりやすく伝える「withLab投資女子プロジェクト」は、読者コミュニティを活用した好例と言えるでしょう。さらに『with online』では「慶應卒の金融エリート 肉乃小路ニクヨのお金の相談所」や、マンガを使った金融記事「誰でもなれる#投資女子」など、マネー系のコンテンツも多数掲載中です。ご興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
「withLab投資女子プロジェクト」および『withonline』に関するお問い合わせはこちら