2021.01.22

朝日広告社 × 講談社によるビジネスユニット[C-biZ SDGs]が、オンラインセミナー「 "VOICE" 今こそ聞いておきたいSDGsビジネスのヒント」を実施

朝日広告社と講談社がタッグを組み、企業や自治体のSDGsコミュニケーションを加速させる新ビジネスユニット「C-biZ SDGs」。2021年1月20日（水）に二社共催で実施された「C-biZ SDGs」のオンラインセミナーで、企業のSDGsの現在地と課題、それに対しての解決ソリューションが紹介されました。

企業や自治体のSDGsコミュニケーションを加速させる新ビジネスユニット「C-biZ SDGs」

SDGsの目標達成期限である2030年まで、およそ10年。今後、安さや機能性だけでなく、「サスティナブルであるかどうか」を消費者が重視する傾向はさらに高まると考えられています。各社が時代に即した具体的なSDGsビジネスアクション、ソリューションを模索するなか、"つながる価値創出企業" ASAKO（朝日広告社）と、"おもしろくて、ためになる" 講談社がタッグを組み、企業や自治体のSDGsコミュニケーションをサポートすべく立ち上げたのが、新ビジネスユニット「C-biZ SDGs」です。

1月20日（水）、同ビジネスユニットは、企業のSDGsビジネスに対して、「何を」「どのように」支援できるかをお伝えすべく、オンラインセミナーを実施。「"VOICE" 今こそ聞いておきたいSDGsビジネスのヒント」と題して、これまでの企業や自治体との取り組みから浮き彫りになったSDGs課題を企業担当者の生の声から抽出し、それに対しての課題解決ソリューションを紹介しました。

C-biZ SDGs主催のオンラインイベントに登壇した6名。
C-stationからは、チーフエディターの前田亮が登壇

オンラインセミナーの主な内容

1.SDGs "VOICE"　～2021年、SDGsと企業の現在地～

まず、C-stationチーフエディター前田亮が「2021年の今、なぜ、企業はSDGsに取り組まなければならないのか？」について解説。新型コロナウイルスによって世界中のビジネスや市場を取り巻く環境が激変するなかで、SDGsに取り組まない場合の"リスク"を以下のように伝えました。

✓新たなビジネスチャンスの創出機会を損失する
✓社会課題を把握できず、新市場への進出が遅れる
✓企業の持続可能性について、対外的にアピールできない
✓社員のモチベーションを維持できない
✓優秀な人材を確保できない

加えて、C-stationで作成した「SDGs先進企業の取り組み事例」資料をダウンロードしたユーザーに対して行ったアンケート調査や、C-biZ営業メンバーが企業からヒアリングした結果から、企業が抱えるSDGs関連の"課題"や"悩み"が多岐にわたっている現状についても紹介しました。

2.ビジネスユニットC-biZのご紹介

SDGsの目標達成期限は、2030年12月31日。残り10年を切った現在、目標達成に向けて、どの企業の担当者もより具体的なSDGsビジネスアクション、ソリューションを模索しています。

そこで、国連「SDGメディア・コンパクト」に加盟する講談社と、マーケティングからクリエイティブまでワンストップで提供するASAKO（朝日広告社）が今回タッグを組み、企業や自治体のSDGsコミュニケーションを加速させるべく、ビジネスユニット「C-biZ SDGs」を立ち上げました。モットーは、「コンテンツの力で、もっと伝わるSDGsコミュニケーションを」。活動テーマに「Visualize SDGs」をかかげ、企業のSDGsビジネスを動かすための「SDGs×IMC（統合型マーケティング・コミュニケーション）による共感設計ソリューション」を提供します。

3.SDGs×IMCソリューション「Visualize SDGs」
～ビジュアライズでSDGsをもっとわかりやすく～

「C-biZ SDGs」では、メディア、クリエイティブ、コンサルティングという3つのソリューション領域をご用意。中心メンバーには講談社『FRaU』編集長兼プロデューサー関龍彦も加わっています。

それぞれのソリューション領域は、SDGsの取り組みに関する課題やニーズに対応しています。

具体的には、SDGsの入り口ソリューションとして、社内啓発を目的とした「SDGs勉強会＆ワークショップ」や、企業ブランドを診断する「調査ソリューション」および、診断メソッドによる「パーパス設定の支援」を提供。認知向上を目的に"企業の顔をつくる"「企業のSDGsキーパーソンを写真家レスリー・キー氏が撮りおろす、企業とアートのコラボレーション」、そしてわかりやすく取り組みを伝えるソリューションとして「SDGs×マンガ（または絵本）」を用意しています。

4.講談社SDGs by C-stationのご紹介

講談社C-stationは、2021年1月19日（火）、企業内でSDGsに取り組む立場にある皆さまのさまざまな情報ニーズに応えるべく、C-stationからスピンアウトする形で、SDGs情報専門サイト「講談社SDGs by C-station」をオープン。セミナーは、そのお披露目の場になりました。「講談社SDGs by C-station」では、SDGsに取り組む企業や有識者の方との情報共有をすすめ、シナジー効果が生まれる場となることをめざしていきます。

5.C-biZ SDGsに関するお問い合わせ先

本セミナーおよび、C-biZ SDGsのソリューションにご興味のある方は、ぜひ下記フォームURLよりお気軽にお問い合わせください。

【C-biZお問い合わせ】
https://go.kodansha.co.jp/c-biz_form

タイトル ："VOICE"今こそ聞いておきたいSDGsビジネスのヒント
主　催 ：C-biZ SDGs ビジネスユニット（株式会社朝日広告社、株式会社講談社）
開催日 ：2021年1月20日(水)13：30～14：30
実施形式：オンライン

出演者：
　［司会］
　　長崎亘宏　講談社　ライツ・メディアビジネス局次長
　［スピーカー]　
　　前田亮／講談社　C-stationチーフエディター
　　柳瀬真生／講談社　コミュニケーション事業第二部 FRaU担当
　　小沼恭司／朝日広告社　執行役員エグゼクティブプロフェショナル
　　横尾輝彦／朝日広告社　コミュニケーションデザイン局
　　吉川さやか／朝日広告社　C-biz　アカウントエグゼクティブ