2019.12.04

FRaU 「Japan's Authentic Luxury」@イセタンサローネ 東京ミッドタウン POP UP SHOPレポート

「ほんもの」=Authentic、「心地よさ」=Luxuryに裏打ちされた日本発のラグジュアリーを実現するために設立されたプロジェクト「Japan's Authentic Luxury」。プロジェクトに共鳴し、この新しい活動と価値を共創するマガジンとしての役割を担う『FRaU』は、現在発売中の12月号で「世界ときめく、日本ラグジュアリー」と題し、一冊まるごと「Japan's Authentic Luxury」特集号を刊行、その真髄を解き明かしています。
「日本ラグジュアリー」の世界観をより身近に感じていただくPOP UP SHOPイベントが、六本木の東京ミッドタウン「イセタンサローネ」で開催されました。その様子をレポートします。

『FRaU』と「Japan's Authentic Luxury Project」の
関わりについてはこちら

POP UP SHOPの開催場所は、六本木の東京ミッドタウン内「イセタンサローネ」1階のプロモーションスペース。館内の店舗エントランスでは、後藤久美子さんが登場する『FRaU』12月号の表紙パネルがお客さまを出迎えます。

POP UP SHOP出店ブランドは、東京・赤坂の老舗テイラーが手掛けるデイリーファッションブランド「AUXCA.TRUNK」(オーカ トランク)と「FERVOR」(フェーバー)、そして、日本の伝統文化と現代のライフスタイルの融合を目指すインテリアブランド「TIME & STYLE」。いずれも"メイド・イン・ジャパン"にこだわり、細部にまで徹底した美学の宿るものづくりが特徴です。

「AUXCA.TRUNK」「FERVOR」の服と「TIME & STYLE」の家具や器を用いて、〈クローゼット〉〈リビング〉〈キッチン/ダイニング〉の3つの空間をつくり出し、「日本ラグジュアリー」の考え方の根幹にある、「真のラグジュアリーは『日常生活』にある」というコンセプトを体感することができるPOP UP SHOPに仕上がっています。

外苑東通り側の「イセタンサローネ」店舗エントランスでは、
『FRaU』12月号の美しいビジュアルを
コラージュした特大パネルが視線を惹きつける。

日本の各界を代表する著名人や有識者が考えた「日本ラグジュアリー」を表す言葉をPOPに

店内にはPOPスタンドがいたるところに設置され、『FRaU』12月号に掲載されている、日本の各界を代表する著名人や有識者12名の言葉を読むことができます。日本発の「ほんもの」=Authenticとは、「心地よさ」=Luxuryとは何だろう? という問いかけに対し、女優・モデル・ビューティジャーナリスト・アナウンサー・茶人・作家・料理人......取材した方々の考えるアンサーが記されています。

写真は、小山薫堂さんの言葉「ほんもの=愛され力 のある商品。いくら伝統があっても、高価でも、愛されていなければ、ほんものではない」が印刷されたPOP。放送作家・脚本家であり、ダボス会議のプロデュースを手掛けるなど多方面で活躍される小山さん。『FRaU』12月号では、「いざ、湯道」。という企画ページで、「入浴というラグジュアリー」の素晴らしさを語っています。

12名の方々の映像化された言葉が、プロジェクターを通して
店内中央の壁面に映し出される。壁面前の空間は
「TIME&STYLE」の家具を使って表現された〈リビング〉。
座り心地のよいチェアやソファに座って、流れる映像を楽しめる。

「AUXCA.TRUNK」「FERVOR」「TIME & STYLE」の商材で、「日本ラグジュアリー」的日常空間を表現

「AUXCA.TRUNK」からは、最高級スビン綿を使った天竺カットソーや同ブランドの名品素材テンセルカシミアを使ったデイリーウエアなど、そして、「FERVOR」の上質な"ジャパン・ダウン"がラインナップ。「TIME & STYLE」からはオリジナルのテーブルウェアの数々、また、国産のナラ材などを用いて、北海道の自社工場で一点一点制作している家具が陳列されています。

華美できらびやかに"盛られた"ラグジュアリーではなく、内面、本質があってこそ生み出される研ぎ澄まされた「日本ラグジュアリー」。お客さま自身が、自分にとっての「心地よさや喜び、ほんものとは何か」を見つけるきっかけを提供できる空間となっています。

「日本ラグジュアリー」の世界観に共感されるお客さまが続々と......

お父さまのプレゼントとして購入される20代女性の二人組、マネキンに引き寄せられ入館、ディスプレイと同じカットソーを購入される方、会計時に「お母さんにも、これいいな」と家族思いな様子を見せられる方、また、後藤久美子さんに関心を示された中国人のご夫婦は、ブランドのHPを調べられたり......。

雑誌⇔言葉⇔ファッション⇔インテリアと次々と興味が広がり、深まる相乗効果は、今イベントの目指すところ。さまざまなスタイルやファッションを経たことで今、「日本ラグジュアリー」がしっくりくると感じる方は多いのではないでしょうか。

メディアの役割も変わってきている現在。『FRaU』は雑誌というメディア単体ではなく、日本の企業と一緒になって女性や日本を元気にしていく、新しい価値を共創し、これまでにないムーブメントを起こしていきたいと考えています。今回の「イセタンサローネ」でのPOP UP SHOPは、「Japan's Authentic Luxury Project」の共有・拡散に向けて、幸先のいいスタートをきることができました。

『FRaU』に関する具体的な協賛メニューは、中心となる従来の広告的なメニューも、クライアントという呼び方をせずに、よりこのプロジェクトに深く関わっていただきたいという意味を込め、パートナー協賛という名前がつけられています。新しい形の協賛メニュー、キュレーションメディア・アンテナとの提携により広告的価値を上げていけるようなメニューも考えています。ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。


「Japan's Authentic Luxury Project」POP UP SHOP
【開催期間/場所】
11月27日(水)〜12月3日(火)
六本木・東京ミッドタウン
「イセタンサローネ」1階=プロモーションスペース

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