2019 年11月9日(土)~11月10日(日)、岐阜県可児市にて「第26回全国山城サミット可児大会」が開催されます。人気大河コミック「センゴク」シリーズの累計発行部数1000万部突破を記念した「目指せ1059(センゴク)万部フェア!」の一環として、作者・宮下先生と豪華ゲストによるトークイベントや、スペシャルコラボグッズのプレゼントなどが実施されます。
「センゴク」シリーズは、戦国時代に生きた人間の激しさとひたむきさをリアルに描く、壮大な合戦絵巻。2004年からヤングマガジンにて「センゴク」の連載をスタートし、現在はその第4部となる「センゴク権兵衛」を連載中です。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に仕え、"史上最も失敗し挽回した男"仙石権兵衛秀久が、激動の時代に立ち向かいます。
連載15周年を迎え、「センゴク」シリーズは累計発行部数1000万部を突破。これまでも「目指せ1059(センゴク)万部フェア!」と題し、小田原城天守閣や島津家別邸「仙巌園」での原画展など、ゆかりの地でイベントが開催されました。そして今回、全国から山城ファンが集う年に一度の一大イベントに、宮下先生が参戦します。
全国山城サミットは、全国山城サミット連絡協議会に加盟する市町村が交流を深め、山城の保存や山城を活かした地域の活性化と、豊かなまちづくりを進めていくことを目的としています。平成6年に国史跡竹田城跡を有する兵庫県朝来市から始まり、26回目となる今年は、明智光秀生誕の地として知られる岐阜県可児市が会場となります。
11月9日~10日の両日にわたり、講演会、パネルディスカッションなど多彩な講師陣によるトークイベントが開催されます。山城ファンの方はもちろん、初めての方でも山城の虜になること間違いなしの内容です。
宮下先生が登壇するのは、9日15:00~16:00に開催される「山城フェッショナルの頂上会議in可児」。コーディネーターの長江 真和氏、パネリストの中井 均氏、加藤 理文氏、萩原 さちこ氏、香川 元太郎氏とともに、熱いトークを繰り広げます。
コラボ企画ブースでは、「センゴク権兵衛」16巻の折り込みチラシを持参で、限定コラボグッズをプレゼント。「センゴク」シリーズの単行本や宮下先生制作のオリジナルグッズも販売予定です(数量限定)。
その他、メイン会場ala(アーラ)を発着場として、可児市内の山城跡 (美濃金山城跡・久々利城跡・今城跡・明智城跡)を無料シャトルバスで周る「山城めぐり」や、全国各地から魅力あふれる約50の名城・珍城がブースを出展する「おしろ横丁」、腹が減っては戦はできぬと、地元特産品からB級グルメまでが味自慢が勢ぞろいする「まんぷく横丁」など、見どころ満載です。
近年、全国の自治体で城跡を活用した取り組みが進められています。市内に10の山城を有する可児市では、平成26年から戦国城跡巡り事業に取り組んでおり、山城サミットを通して、この取り組み内容が全国へ発信される予定です。
また作者の宮下英樹さんは、連載当初から現地を訪れて描くというスタイルを貫いており、その際の交流から地域とのコラボ企画が数多く生まれています。
【イベント概要】
■会場:可児市文化創造センター ala (アーラ)、市内山城跡(美濃金山城跡・久々利城跡・今城跡・明智城跡)
■日程:2019年 11月9日(土)~11月10日(日)
■開催時間:10:00~16:30
■参加費:無料
■主催:全国山城サミット可児大会実行委員会、一般財団法人自治総合センター
■公式HP:https://www.yamajiro-kani.jp/