『希んちの暮らし』佐々木 希 著
(意外と言っては失礼なのですが)佐々木希さんは新しいことを学ぶことが大好きで、美味しいものへの好奇心がとても旺盛。そんな彼女ですから、日々の料理もしっかりこなしています。「いきなり友人が訪ねて来たら何を作る?」という編集部からの"ドッキリ"のお題にも、すぐに献立を組み立て、てきぱき買い物をし、45分ほどで4品を手際よく完成させたのです。
言わずとしれたグルメな夫を持つ彼女は、「#希んちのごはん」というタグで、インスタでもその料理が注目されていたのですが、あらためて「本当にきちんと料理しているんだな」と思いました。
そんな希さんの定番レシピ(ひと工夫あるかぶとクレソンのナムルや、あると便利な特製味玉、じつは簡単なアクアパッツァなど)や、愛用している調味料類(秋田人にはおなじみ「味どうらくの里」や新政酒造のお酒など)、お気に入りのうつわ(秋田産の曲げわっぱ、アスティエのお皿など)、こだわり抜いた調理器具 (登場回数No.1の檜のせいろ、IKEAのクリップなど)──佐々木希さんの「いま」が伝わる、とても役立つ本になりました。
宣伝担当の方からの言葉も「どの料理もいいね。意外と、と言っちゃ失礼だけど、すごく使えそうだね」でした。
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※弊社広報誌「News Clip」Vol.306よりの転載です。withチームの担当がまとめました。