シリーズ累計840万部超のベストセラー 『Deep Love』が「真実の愛を探す物語」として帰ってきました！

Deep Love Again　第１巻
Yoshi／原案　久嘉めいら／漫画

『Deep Love』は2000年代初頭に援交・性暴力・薬物など、女子高生・アユが直面する社会の暗部を描き、漫画版も含めるとシリーズ累計840万部を超えるベストセラーとなった作品です。評論家には黙殺、酷評されましたが、中高生を中心に爆発的に売れました。愛について、あるいは性についての「現実」を学校や家庭が教えてくれない中で、赤裸々に現実を描写した本作が中高生の気持ちを捉えたのでしょう。原作者のYoshiさんは元々予備校教師。「物語を通して子供たちに考えてもらいたかった」と後に語っています。

この度、Yoshiさんと漫画家の久嘉めいらさんがタッグを組み、10年後の『Deep Love』を描くシリーズ最新作『Deep Love Again』が生まれました。本作のテーマは「人を愛するってどういうこと？」

『Deep Love』ドンピシャ世代の久嘉さんもかつてYoshiさんの作品の読者でした。久嘉さんが30歳になった今だからこそ描ける「愛を探す物語」となっています。世の女性たちにとって、結婚や出産それ自体はゴールではなく、子供を産んだとしても、誰かを好きになったり、裏切られたり、めちゃくちゃに傷ついたりするのが現実だと思います。最新作の主人公はシングルマザーの楓。彼女が最後にたどり着く「愛とは何か？」の答えを見守っていただきたいです。

なお、ヤングマガジン編集部から原作小説の全面改訂版『Deep Love neo〜何のために生きるの？〜』も発売中です。合わせてお手にとっていただければ幸いです。

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※弊社広報誌「News Clip」Vol.305よりの転載です。BE LOVE編集チームの担当がまとめました。