ViViは創刊以来35年間、つねに新しい流行を生み出してきました。10代後半から20代女性のトレンドバイブルとして絶大な人気を誇る本誌(紙媒体)を皮切りに、2017年からはWEBやSNS、動画、インフルエンサーを使った「トレンドメディア」として、デジタルコンテンツにも力をいれています。なぜ、長年に渡って影響力を発揮してきたのか。そしてこの先のViViが企業とどうかかわれるのか。ViViというブランドが持っている魅力を、弊社広告部門のViVi担当が解説します。
日本だけでなくアジア圏でも圧倒的に支持されているViVi。そうそうたる歴代ViViモデルの面々、長年培ってきたブランド力の高さは、圧倒的なものがあります。
ViViの一番の強みとしてあげられるのは、読者のポテンシャルの高さです。
読者はViViモデルへの熱い思いを持っていて、それぞれお気に入りのモデルのSNSをフォローして、ファッションやメイクなどを自分のライフスタイルに取り込んでいます。
最近はViViモデルたちの新たなチャレンジとして、動画広告の出演も多くなりました。今まで雑誌の誌面でしか見られなかったViViモデルたちの動く姿やオフショットが見られると読者からも人気が高く、バズる動画も多く出ています。ViViモデルたちはもともと強い拡散力をもっていますが、動画を見た読者がさらに拡散してくれるため、大きな注目を集めやすい傾向にあります。また、「ViVigirl」と呼ばれる公式インフルエンサーを使った「超拡散企画」などができるのも、影響力の大きい人気モデルを多数抱えるViViだからこそできることです。
昨年9月に新しくViViモデルに選ばれた愛花(えりか)さんが初出演したコーセーのリップ&チーククリームの動画広告は、「恋のワナ」とミステリアスなタイトルをつけたドラマ仕立てで、この企画の一連の動画累計再生数は20万回に達しました。新人で20万回再生は異例の快挙です。
20万回再生を超えた愛花(えりか)さんと磯村勇斗さんの胸キュン動画
この事例は、ViViブランドと編集部の力があれば、初撮影の新人モデルでも再生数20万回超えの動画プロモーション広告が作れる、ということを実証できた、よい機会になったと思います。
出演しているモデル自身も思わず拡散したくなるクオリティの高いViViの動画を、新商品やサービスなどの販促キャンペーンに、ぜひ視野に入れていただければと思います。
読者とのリアルなタッチポイントの場があるのも、ViViの強み!!
『ViVi Night in TOKYO』は、ViViモデルに会える読者参加型のイベントです。毎年春と秋の2回行われ、去年秋(10月23日)に東京・豊洲PITで行われた『ViVi Night in TOKYO 2018 HALLOWEEN PARTY』では、ViViモデルによるファッションショーやボーカルダンスユニット・M!LKのスペシャルライブなどが行われました。イベントは有料にもかかわらず、開場の2時間前から入場待ちの列ができる人気で、この時も2000名以上の集客を達成しました。
ViVi読者のイベントに対する熱量は驚くほど高く、『#びびないと』でイベントの拡散力を計測したところ、5753万人にリーチしました。(スプリンクラー調べ 10/16~10/29)
事前のSNS告知でもたくさんの期待のコメントをいただきました。
ViVi Nightステージと本誌、SNS(動画)をミックスしたユニークなみずほ銀行(ハロウィンジャンボ宝くじ)のタイアップ事例をご紹介します。
まず、イベント直前の9月に、ViViモデルの藤井サチさんと謎のイケメン男性が宝くじデートをするキュンキュン動画をSNSで公開。「謎のイケメンが誰かを当てた人にプレゼント」というクイズキャンペーンを展開しました。
そしてViVi Night当日は「謎のイケメン」を演じた俳優の小関祐太さんが、クイズキャンペーンの"答え"としてステージに登場。藤井サチさんに動画のデートシーンさながら"あ~ん"でチョコを食べさせてもらうキュンキュンシーンを演じてもらい、会場が黄色い歓声に包まれました。
この模様は、翌日の「めざましTV」やYahoo!ニュースでも取り上げられ、タイアップ以上の効果が生み出せたとクライアントからも大変喜ばれました。
インスタでも拡散され大いに盛り上がりをみせたViVi Nightでのハロウィンジャンボ宝くじのステージ
デパートコスメ(デパコス)とのタイアップが急増!!
以前は、ViViの読者層はプチプラコスメしか買わない、というイメージがありましたが、最近の読者調査で、月1万円以上美容にお金をかける人が実は約半数以上もいることがわかってきました。
デパコスブランドは高品質でインスタ映えするおしゃれなアイテムが多く、「いいものや好きなものにはお金を惜しまない」ViVi読者たちに高く支持されています。
一方、リーズナブルかつ機能面でも優れるプチプラアイテムも安定の人気です。ViVi読者世代は気分と用途でプチプラ、デパコス両方をうまく使い分けているのが特徴です。
高価格商品にも高レスポンス。インバウンド需要にも強み!!
以前、編集ページで一体4?5万円する高価格帯の美容機器を本誌に掲載したことがありました。ViViの読者には少し高めの価格帯でしたが、この時は大変な反響があり、ぜひタイアップ出稿もしたいと後日クライアントからご相談をいただきました。
デパコスやこの美容機器のように、ViVi読者は「いいもの」や「ほしいもの」をある意味シビアに見極めますが、ViVi編集部は、35年の実績で読者に届く商品の見せ方を知り尽くしています。
中国版、台湾版も展開している日本のViViに取りあげられていることも重要で、訪日中国・台湾人の方から「商品の信用度があがる」と伺いました。
ファッションや美容はもちろんですが、車メーカーなど、一見ViViとは遠そうなジャンルでも、読者のニーズにあう提案ができれば、大きな反響を呼ぶことも可能です。
エントリー層の獲得と、長期的なファン形成に、ViViの力をぜひご活用いただければと思います。