2019.10.18

シリーズ累計500万部突破の大ヒット作の新シリーズ!『東京タラレバ娘 シーズン2』を担当編集が語る

シリーズ累計発行部数500万部突破、テレビドラマも大好評、また今夏には北米の漫画賞・アイズナー賞の最優秀アジア作品賞を少女漫画で初受賞の世界的快挙も達成した『東京タラレバ娘』。その新シリーズが本作です。シーズン2と銘打ちながらも、主人公や時代、舞台も変わった東村アキコさんの完全新作とも言えます。(つまり、前作の読者はもちろん、初めて読む人でも楽しめます!)。

東京タラレバ娘 シーズン2(1)
東村アキコ 著
発売日:2019年10月11日

アラサー未婚女子が引き続き主人公ですが、前作の2014年と今作の2019年とでは、同じタラレバ娘でもタラレバ言う内容が違ってくるのでは。東村さんのお仕事場で、そんなお話をしたのが年明けのこと。そして、タイムリーな内容からも察せられますが、元号が令和に変わるタイミングで、新シリーズの第1話のネームを受け取りました。

本作のテーマは、人生単位の夢。主人公・令菜は、実家暮らしのフリーターで、夢や人生の目標もなく彼氏もいないながら、その日暮らしで楽しい生き方から一転、自分の名前と似た新元号と共に変わろうと夢を探して奮闘することになります。

また令菜の他、職場の先輩のアラフォー独身女性・昭子、イケメン揃いのボーイズバーの店員・よしお達など、一癖も二癖もあるキャラの夢にまつわるエピソードも出てきますが、ひいては読み手さえ、読後に自分の夢や将来について考えさせられる構造になっているのが本作です。ぜひ皆様、ご自分なりの余韻に浸りながら、お楽しみください!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※弊社広報誌「News Clip」Vol.313よりの転載です。Kiss編集チームの担当がまとめました。

講談社が提供する各種プロモーションサービスのご利用に関するお問い合わせ・ご相談はこちら