7月26日（金）全国東宝系にてロードショー
©2019「アルキメデスの大戦」製作委員会©三田紀房／講談社
2015年からヤングマガジン誌上で連載がスタートした『アルキメデスの大戦』。当時、私は「実写化するのは、お金がかかる設定の物語だから三田紀房先生の作品とはいえ、まず無理だな」と思ったのを覚えています。
それが、日本を代表する映画監督、山崎貴氏からの実写映画化の提案から始まり、主人公の天才数学者、櫂直を演じる主演・菅田将暉さんのマネージャー氏の「櫂直は菅田将暉のためにある役です」という力強い言葉、配給・東宝の本企画への即決、そして三田先生の実写映画化への快諾と、あらゆる事がトントン拍子に進み、ここまでたどり着きました。
2015年当時の私の不明を恥じています。トホホ。
この作品は決して紋切り型の戦争映画ではありません。日本の歴史上最大の戦艦大和の建造をめぐり賛成派と反対派に分かれ、人間味溢れる軍人たちが頭脳戦を繰り広げるという、サスペンス要素も加味したエンターテインメント作品に仕上がっています（もちろん山崎監督の真骨頂、VFXを駆使した戦闘シーンも必見です！）。
大戦や大和というキーワードが印象的なため、女性から敬遠されやすいとは思いますが山本五十六役の舘ひろしさんを始めとした名優たちの軍服姿や、柄本佑さんと菅田さんのバディ感は女性にこそ観て欲しいポイントです。ぜひ、映画館の大スクリーンで「戦艦大和に何が起こるのか」を目撃してください‼
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※弊社広報誌「News Clip」Vol.310よりの転載です。ライツ事業部の担当がまとめました。
