2019.02.06

小学生の2人に1人が見ている人気チャンネル 「ボンボンTV」の巨大吸引力

いまやYouTubeを見ている小中学生のあいだで知らないものはいない人気チャンネル「ボンボンTV」。立ち上げ以降、順調にチャンネル登録者数を伸ばし、最近ではボンボンTVメンバーへのイベント出演依頼も増えています。ユーチューバーでもあるボンボンTVでのタイアップ広告や、ボンボンTVメンバーが出演するイベント企画は、どのような効果を生むのか。弊社動画事業チームの担当が解説します。

チャンネル登録者数164万人を突破したボンボンTV。開局から3年半で、トレンドに敏感な小中学生が注目する、一番ホットな情報発信チャンネルのひとつへと成長しました。
特に小学校高学年世代に人気が高く、2018年12月の数字上で見てみると、小学生の2人に1人が週に2~3回ボンボンTVの動画を見ているというデータもあります。

集客とファン層拡大を同時に実現した「第58回全日本模型ホビーショー」でのイベント出演

ボンボンTVは、「おもしろくて、ためになる情報バラエティ」をテーマに、よっち、りっちゃん、えっちゃん、なっちゃん、いっちー、なる、という6人のレギュラーメンバーが、実験や工作をはじめとした「やってみた動画」などの日常動画を毎日配信しているチャンネルです。
初の100万再生を達成した動画「【実験】ペットボトル丸ごとグミにしてみた!」(2016年3月7日公開、2019年1月現在1200万回再生越え!)は、公開から3年経った今でも「この動画ではじめてボンボンTVを見た」というコメントが寄せられるほど、根強い人気を誇っています。

この「やってみた!」シリーズは人気が高く、なかでもスライムを多く作ってきたことから、「ボンボンTVといえば、スライム」といわれることもあります。
2017年6月に発売した自由研究キット「ボンボンTVやってみた!シリーズ ボンボンスライム作ってみた!」も評判で、キットを使った体験イベントなども行っていました。2018年11月には「スライム」をテーマにギネス記録にチャレンジし、見事に2つのギネス記録を達成。名実ともに「スライムといえばボンボンTV」という存在になりました。

2017年7月には、「すみだ水族館」とのタイアップで、夏休みの自由研究に役立つ「ボンボンTV自由研究所@すみだ水族館」を1ヵ月間開催しました。
期間中は館内に「ボンボンTV自由研究所」を常設し、ボンボンTVでもおなじみの実験「光るつかめる水」作りのワークショップを行いました。ボンボンTVメンバーと一緒に「光るつかめる水」作りができる特別回は、「人気のユーチューバーに教えてもらいながら自由研究ができる」と来場者に大好評でした。
会期中の7月30日(日)には、『ボンボンTV』開局2周年を記念した周年特別イベントも開催。ボンボンTVメンバー全員(当時)のよっち、えっちゃん、りっちゃん、いっちー、なるが登場してトークイベントやワークショップ、写真撮影会などで盛り上がり、クライアントからは「お客様に喜んでいただきながら、入場者数の増加にもつながった」と大変喜ばれました。

2018年秋にはイベントへの出演もかなり増えました。
それまでは夏休みや冬休みなど、小学生の長期休みにあわせたイベントへの出演が多かったのですが、昨年秋は長期休みだけでなく、9月・10月の土日の集客イベントにもゲストとして招かれる機会が増えました。
開局当初はソーシャルゲーム系のタイアップ動画の依頼が多かった印象ですが、最近は玩具系の動画タイアップやイベント出演も多くなりました。
具体的には、タカラトミーの新商品プロモーションイベントやトイザらスの集客イベント、Nintendo Switchの新ソフト『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』の体験会イベントなどで、「人気ユーチューバーと会える!一緒に遊べる!」ことが大きな吸引力になっていると感じます。

いまや、小学生の「将来なりたい職業トップ10」に入るほど「ユーチューバー」は人気の高い職業になっています。
ボンボンTVの魅力は、ユーチューバーでもあるボンボンTVメンバーが、メインの視聴者である小中学生の身近にあるものでさまざまなことに挑戦する動画にあります。ボンボンTVにイベントへの出演依頼が多いのは、「人気のユーチューバーと一緒に遊んだりクリエイト体験できる」という、テレビなどの一方向のコミュニケーションとは違う大きな魅力があるからだと思います。

静岡県の「浜名湖パルパル」という遊園地とのタイアップでは、「人気の動画クリエイター」としてレギュラーメンバーのよっち、りっちゃん、なっちゃん3人がゲストに招かれ、ボンボンTVでおなじみのダンスや、トークで盛り上がりました。
このイベントは、遊園地の公式サイトと中吊り、地元テレビ局での宣伝とメンバーのSNSのみの事前告知だったのにもかかわらず、数百人にものぼる集客を達成。ボンボンTVの集客力の強さを示す結果となりました。

さらに、昨年9月に東京ビッグサイトで行われた第58回全日本模型ホビーショーでは、「小学生の来場者数を増やしたい」と、メインステージイベントへの出演オファーがありました。
同展示会はもともと来場者の年齢層が高く、小中学生を連れた親子連れでの来場者を増やしたいクライアントの要望に応えて、ボンボンTVメンバーによるイベントステージを開催したところ、当日はたくさんの小学生が来場。今まで一度もイベントに来たことがないという大人も、「ボンボンTVのメンバーに会いたい」という子どもの引率で来場するなど、来場者層の拡大にも大きく貢献しました。

ボンボンTV主催のイベントも開催しています。
2018年は3月にチャンネル登録者数100万人突破を記念したファン感謝イベント「ボンボンTV学園祭」を開催。抽選で選ばれた300人以上の小中学生ファンと一緒に、ステージイベントや実験・工作の体験コーナー、アート展示などを楽しみました。このイベントでは商品のプロモーションスペースとしてメーカーの協賛ブースも設け、大盛況に終わりました。

ボンボンTVでは、寸劇や即興劇を取り入れた「日常動画」も人気コンテンツですが、2018年12月には新しい取り組みとして初の本格的ドラマ制作にも挑戦。全6話の連続ドラマとして12月20日?25日の6夜連続で公開しました。
YouTube上での最終話の公開に先駆け、12月25日には、劇場上映会「ボンボンTVメンバーと一緒にみよう!ドラマ『最後のねがいごと』完成記念上映会」をイオンシネマみなとみらい、イオンシネマ市川妙典の2会場で開催。ボンボンTVメンバーによる舞台挨拶もあり、両会場でそれぞれ300人以上のファンが集まりました。
試写会が終わったあとは、恒例のハイタッチ会も行われ、また違った魅力を見せてくれたボンボンTVメンバーとの交流を深めていました。


  直に会えるのを楽しみにしていたファンとハイタッチを交わすボンボンTVメンバー


ここ最近は、女児向け玩具の動画再生数も非常に増えており、チャンネル全体では男女比はほぼ半々になっています。今後も男女問わずにターゲットである子どもたちが身近に感じられるものを動画配信していくという基本は変わりません。

ボンボンTVを見た人が笑顔になるように、参加した人が笑顔で帰っていくような企画にはこれからもどんどんチャレンジしていきたいと思っています。子どもたちを集めたい方や、子どもたちが集まる場所で何か楽しい時間を提供してほしいとお考えの方は、ぜひ「ボンボンTV」にご相談ください。

講談社が提供する各種プロモーションサービスのご利用に関するお問い合わせ・ご相談はこちら