原作
永井 豪
バイオレンスジャック２０ＸＸ（２）
内容紹介
西暦20XX年、突如襲った首都直下型大地震で、関東一帯が孤立。
日本から切り離され無法地帯と化したエリアは、強大な暴力によりスラムキングが統治していた。
暴虐の嵐が吹き荒れる中、突如あらわれた伝説の存在・バイオレンスジャックとスラムキングが激突ッ！
その一方で、逞馬竜（たくまりゅう）を初めとする、この非道な世界を覆そうと志を抱く若者たちが、少しずつ育っていた‥‥。
登場人物紹介
バイオレンスジャック
行くところ遍く暴力の嵐が吹き荒れると言われている人物。武器はナタほどある巨大なジャックナイフ
逞馬 竜
関東地獄地震を生き延びた少年。自分をかばって死んだ姉に「強く生きる」と誓い、仲間とともに砦を築き、生活を送っている
ジュンコ
竜の幼馴染。関東地獄地震で家族を全て亡くしている。弓道の名手で人に弓を引く気はなかったが、外道会に囚われたことで身を守るために攻撃し、声も出るようになる
黒部
竜の中学時代の先輩で、地震後は行動を共にしている。もともと弱い者いじめなどを見過ごせない性格で、腕に覚えもある
ゴロ
竜の中学時代の同級生。当時は田島に脅され竜に嫌がらせをしたりしていたが、現在は同じ砦で暮らす仲間になっている
田島
竜の中学時代の同級生で、現在は外道会に所属。昔から竜のことを目の敵にしており、竜からすべてを奪おうとしている
スラムキング
圧倒的な力で周辺を支配する残虐非道な独裁者。筋肉が異常発達しており自身の体を痛めかねないため、幼い頃から重い鎧をつけている
スラムクイーン
スラムキングの側近。占いでスラムキングの周囲の異常を察知し、危険を排除している
逞馬 ユリ
竜の姉。病死した母の代わりに竜を育てて来たが、関東地獄地震のおりに、竜をかばって死亡する
天馬 三郎
「テンマグループ」というゲリラ組織のリーダーでヤクザ狩りをしている。最終的にスラムキングを倒し、荒廃した関東を変えたいと思っている
シンゴ
「テンマグループ」の一員。普段はボンバと名付けた虎とともに森の中にいる
スケ蛮
「テンマグループ」の一員。最初は天馬の元を訪れた竜を警戒していたが認めるように
| 製品名 | バイオレンスジャック２０ＸＸ（２） |
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| 著者 | |
| 発売日 | 2022年03月18日 |
| 初出 | 『月刊ヤングマガジン』２０２１年第８号～２０２２年第１号 |