ベアゲルター(6)

ベアゲルター(6)
著者
  • 沙村 広明
掲載誌
  • ネメシス
ジャンル

内容紹介

不倶戴天の牝犬どもが、互いに陥ちた落とし穴。底に拡がる賽の河原で、重ねた転石(コロシ)の積み(罪)比べ!! ドイツ、チャイナ、そして日本へ! 中国の売春街で起きた謎の殺人…それはやがて、日本の某・広域暴力団内部での現金盗難事件と結びつき、“売春島”と称される孤島にて、予期せぬ火花となり炸裂する!! ネオ時代劇『無限の住人』、『波よ聞いてくれ』の美麗絵師・沙村広明が、情慾(エロス)と暴力(バイオレンス)を完璧に融合させ描いた“叛逆ずべ公アクション”にして、不道徳なるエンタテインメントの決定版!! 救い難き悪党どもを「絶対」に「絶命」させるエクスタ死ィ(=官能的絶頂死)とは、悪にとっての救済なのか!? 重過ぎる罪を贖(あがな)えるのは…命だけ―――。



ドイツ、中国、そして日本へ――! 拉致された復讐鬼・ナミ。片や“飼い主”である製薬会社への忠誠が揺らぐ暗殺者・ジェマオ…。かつて殺し合った2匹の牝犬は、時を同じくして石婚島に隠された闇を知る。知れば二度と生きては島を出られぬ“闇”を…!! 『無限の住人』『波よ聞いてくれ』の沙村広明が、1つ積んでは女のため、2つ積んでも女のため、に描く…背徳のエンタテインメント。これが“叛逆ずべ公アクション”だ!!

著者紹介

  • 沙村 広明漫画家。1970年生。千葉県出身。1993年、アフタヌーン四季賞夏のコンテストにて四季大賞を受賞した『無限の住人』でデビュー。同作が年末より連載化し、2008年にはアニメ化もされるなど、長期間にわたり人気を博したが、2012年末に堂々の完結を果たした。2011年より少年シリウス別冊ネメシスにて本作『ベアゲルター』を連載開始。ネメシス休刊にともない、2019年1月号より月刊少年シリウスに移籍(隔月連載)。2014年より月刊アフタヌーンにて『波よ聞いてくれ』を連載中。他の作品に『おひっこし』『シスタージェネレーター』『ハルシオン・ランチ』(以上、講談社)、『ブラッドハーレーの馬車』『春風のスネグラチカ』(以上、太田出版)、『幻想ギネコクラシー』(白泉社)などがある。

登場人物紹介

  • 字 忍

    住所不定無職。ひょんなことから出身地の石婚島が風俗で街が栄えている理由を知ってしまい、それに関わるヒルマイナ社をナミとともに潰そうと考えている

  • ナミ・サブラソワ

    双眼・義手の狙撃手。本名=トレーネ・ロイヒターマッハ。ドイツのキービッツェンベルク出身。ヒルマイナ社のせいで人生を狂わされ、復讐を企む

  • 睫毛(ジェマオ)

    ヒルマイナ社を守る功夫(カンフー)使いの暗殺請負人。ヌンチャク銃を操る。石婚島と同じく風俗街となった中国の画眉区出身

  • 吉 音(キルソリ)

    懸巣組の拷問担当人。内耳を改造し超聴覚を持つ。忍たちとともにヒルマイナ社を潰すため動く

  • アリマ

    月牙刺の使い手。殺人術を仕込まれた天涯孤独の少女。忍に拾われ、彼女たちと行動をともにする

  • 不二 叡祐

    広域暴力団「関西慈悲心会」若頭補佐。ソリに心酔し、忍たちの仲間として動く

  • 海燕(ハイイェン)

    懸巣組の客分。棒術の使い手。忍たちとともにヒルマイナ社を潰そうとしている

  • Dr.ヒューズ

    ヒルマイナ社の研究員。社で囲っている子供たちの主治医でもあり、その子供たちを社がどのように利用するのかも知っている

  • オズヴィン・バイルケ

    ナミの少女時代の恋人。ヒルマイナ社の人体実験から逃れるために、胎児回収システムを考案した。現在はヒルマイナ社で研究室を持つ

  • 田盛

    石婚島の住人。忍が育った村の元・振興委員会会長。ヒルマイナ社に見つからないように石婚島で動く忍たちに協力する

  • 平良 路地也

    元警視庁の警部。興味本位で石婚島の風俗で楽しんだが、知人の記者から石婚島の裏事情を知り、その実態を調べようとしている

  • カヤ・レージンガー

    ナミの古い知人で彼女の義手を作っている。実はナミも巻き込まれた事故のせいで自身も義肢。彼女と同じくヒルマイナ社へ復讐しようとしている

作品情報

製品名ベアゲルター(6)
著者名
  • 沙村 広明
発売日2022年03月09日
初出『月刊少年シリウス』2020年7月号、9月号、11月号、2021年1月号、3月号、7月号、9月号、11月号、2022年3月号