左手のための二重奏(4)

左手のための二重奏(4)
著者
  • 松岡 健太

掲載誌

内容紹介

シュウは灯の父・御影をピアニストとして再起させるため、彼のライバルであったグレゴの弟子に。頭を悩ませながらも一歩ずつ成長していくが、とある「タイムリミット」の存在も知ってしまう。大人達のため、そして自分の音を掴むため、シュウは初の大舞台へと向かう――! さらにストーリーが加速する第4巻!!

登場人物紹介

  • 的場 周介

    元不良少年の中学3年生。左手に灯の魂を宿している。灯と出会うまでピアノに触ったことすらなかった

  • 弓月 灯

    周介の同級生で誰からも愛される天才ピアニスト。「ピアノで世界中を笑顔に」が夢だったが、交通事故で命を落とした

  • 弓月 御影

    灯の父親。日本を代表するピアニスト。周介の左手に灯が宿っていることを知り、二人にピアノの指導をする

  • クリフトン・ラノ

    大音楽家。審査員を務めたコンクールで周介に目をつける。御影の師匠だが、やや敬遠されている

  • ノエル・ラノ

    クリフの養子の少年。生前の灯のピアノに魅了され、「灯の音を世界中に届ける」ことを目指している

  • グレゴリー・ザハロフ

    大きな手で鉄を打つような打鍵が特徴で通称・撃鉄のグレコ。御影の音大時代の先輩。ある事件がきっかけで今は落ちぶれたが周介が教えを請う

  • 久遠 音理

    灯の親友でピアニスト。灯を失った絶望から立ち直れずにいた

製品名左手のための二重奏(4)
著者
  • 松岡 健太

発売日2021年06月17日
初出『少年マガジンエッジ』2021年1月号~5月号

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