センゴク権兵衛(20)

センゴク権兵衛(20)
著者
  • 宮下 英樹

掲載誌

内容紹介

家祖宗瑞より百年の時を経て、北条五代の築き上げし「法の国」が、今まさに豊臣秀吉の「銭の大国」に飲み込まれんとする折、秀吉のもとを訪れたのは、奥州の若き傑物・伊達政宗!! この地に集うすべての武将が「時代の終焉」の気配を感じ取る。応仁の乱より続いた戦国の世は、いかなる終わりを迎えるのか!? 運命の小田原合戦、ここに終結!!

登場人物紹介

  • 仙石権兵衛秀久

    秀吉の先手衆であり、淡路国を治める大名だったが、秀吉から命じられた島津討伐の際「戸次川の戦い」で大敗。現在は改易牢人の身に

  • 豊臣関白太政大臣秀吉

    権兵衛の上司にあたる。内大臣に昇官後、毛利・上杉家をも同盟国として、西国平定に乗り出す。朝廷から推挙され、関白太政大臣まで上り詰める

  • 堀左衛門督秀政

    以前の通称は久太郎。かつて権兵衛と一騎打ちをした旧知の間柄。信長の小姓から出世し、信長の死去後は秀吉の旗下に入った

  • 茶々

    織田信長の姪で、秀吉の側室。秀吉の寵愛を受け、豊臣家の嫡男となる鶴丸を産む

  • 北条左京太夫氏直

    相模国を統治する北条の5代目。小田原合戦に敗れ、家臣や領民の命を救うため自ら「敗将の道」を選び豊臣方に出頭。北条家の最期を見届ける

  • 伊達左京太夫政宗

    欧州攻略のため北条氏と同盟関係にあったが、小田原合戦を機に豊臣に臣従

  • 徳川大納言家康

    三河・徳川家当主。小田原合戦後、北条氏直から鎌倉幕府の歴史書「吾妻鏡」を、「天下万民」を治める手立てとして託される

製品名センゴク権兵衛(20)
著者
  • 宮下 英樹

発売日2020年08月05日
初出『ヤングマガジン』2020年第12号~第15号、第17号~第20号、第22・23合併号

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