彼岸島 48日後…(1)

彼岸島 48日後…(1)
著者
  • 松本 光司

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内容紹介

『彼岸島』『彼岸島 最後の47日間』につづく、シリーズ第3弾!
雅によって吸血鬼ウィルスがまかれ、日本が血に飢えた化け物の国と
なってしまった。生き残った人たちは、いつ襲って来るかわからない
吸血鬼に怯え、暮らしていた。そんな中、人間たちの間である男の噂が流れる。
「吸血鬼どもを斬りまくるとてつもなく強い男がいる」と‥‥。
果たして人間たちに吸血鬼どもを駆逐する逆襲の一手があるのか!?
新たな戦いが今、始まる!!


【『彼岸島』シリーズ第3弾】彼岸島で繰り広げられた吸血鬼との戦いに敗れた人間軍。雅の計画を阻止できず、日本は吸血鬼の国となってしまった。 それから半年後、廃墟と化した日本で一人、吸血鬼と戦う隻腕の男がいた! その男の名は、宮本明。彼岸島で地獄を味わった戦士。

登場人物紹介

  • 宮本 明

    彼岸島での吸血鬼との戦いに敗れ日本が吸血鬼の国と化した半年後、雅を追って本土に戻ってきた隻腕の男。雅を探しながら単身吸血鬼達と戦う

  • 彼岸島を支配していた感染型吸血鬼一族の首領。日本を吸血鬼化させるバイオテロに成功し本土に上陸。吸血鬼達から救世主と崇められている

  • 鮫島

    芦ノ湖の遊覧船を支配していた男。実はウィルスに感染していたが吸血鬼にはならず体だけ大柄になった。弟の復讐のため、雅を倒す事を決意

  • 由香

    明たちが池袋で出会った26歳の元アイドル。元ファンの吸血鬼たちに強姦されそうになっているところを明に救われ、上野までの道案内を申し出る

  • 勝次

    明が東京で出会った少年。母親を吸血鬼に強姦され続けていたが反撃し主犯の吸血鬼を倒す。肝が据わっており、明と行動を共にするようになる

  • ヒー坊

    勝次の左腕に寄生している。左にいるから「ヒー坊」。勝次がピンチになると襲ってきた相手を自身の触手で攻撃するが、その結果として勝次が激痛に苦しむことになる

  • 北沢 希

    台場にある吸血鬼の要塞「血の楽園」へと連れ去られた兄を救うため、機会を伺っている。弟を守りながら生き延びている

  • 北沢 聡

    希の弟。盲目でピンポン玉を赤黒く染めた義眼で吸血鬼に扮し、生きながらえる知恵としていた。姉と共に明たちと同行することに

  • ネズミ

    明たちと共に「血の楽園」を目指しているが、吸血鬼へビビリまくるほど臆病

  • 北沢 徹

    希と聡の兄。吸血鬼との交渉により劣悪な労働環境の改善を実現し、人間たちから「英雄」と呼ばれていたが、それを快く思わない豹丸に殺された

製品名彼岸島 48日後…(1)
著者
  • 松本 光司

発売日2014年12月05日
初出『ヤングマガジン』2014年第38号~第44号、第46号

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