2020.06.19

"ほんもの"で"心地よい"、日本発の価値を発信する「JAX=Japan's Authentic Luxury 日本発ラグジュアリー」──C-station新サービスメニュー

"ほんもの"で"心地よい"「もの・こと・サービス」を通して、日本発の価値を発信する「Japan's Authentic Luxury(JAX)」。その取り組みの支援・事業共創について解説したページが、C-station サービスメニューに加わりました。内容の一部をご紹介します。

全世界的に突入した「ニューノーマル」時代
今こそ、"日本的な美しさ"が求められるとき
日本から世界へ──
JAX=Japan's Authentic Luxury 日本発ラグジュアリー

今までの日常が覆り新しい日常を、世界共通で歩み始めた私たち。
「本当に、大切にしたいもの、こと」は、何でしょうか。
それを誰もが見つめざるを得ない事態が、今現在、世界的に起こっています。

そして気づいたこと。それは長く大切にしたいAuthentic=「ほんもの」ではないでしょうか。
それが、今を生きる自分にとってLuxury=「心地よい」ものなのではないでしょうか。

長い時間を通して「愛されているもの」=「ほんもの」。そこから生まれる「心地よさ」。それがJapan's Authentic Luxury。それは、フィロソフィーから生まれた美意識ある道具、装い、しつらえ、心づくし......つまり「もの・こと」といえるでしょう。新たな混迷の時代である今こそ、そんな日本発ラグジュアリー=Japan's Authentic Luxuryな「もの・こと」を世界が求めています。

それを大切にすることが、自分自身を大切にすることにもつながるような経験をさせてくれるもの・こと。「ほんものの生活」の実感は、そうした一つひとつから生まれてくるのではないでしょうか。「大切にしたいもの」がある生活(人生)こそ、先の読めない時代を歩んでいくための精神的基盤となってくれるはずです。

Japan's Authentic LUXURY=日本発ラグジュアリーの一例として、『FRaU』が取り上げた「もの・こと・サービス」

Japan's Authentic Luxuryの理念に、多くの著名人や企業が賛同
シンポジウムの開催も

Japan's Authentic Luxuryは、すでにその理念に共鳴したプロジェクト(コミュニティ)として機能しており、さまざまな形で想いが具現化されています。

1. Japan's Authentic Luxury × 『FRaU』
女性のためのワンテーママガジン『FRaU』は、「Japan's Authentic Luxury」の理念に共感し、この新しい活動と価値を共創すべく、2019年12月号(11月1日発売)において、「世界ときめく、日本ラグジュアリー LUXURY Made in Japan」を特集。その魅力をさまざまな視点から紐解くとともに、多くの著名人たちが登場し、大きな注目を集めました。

『FRaU』2019年12月号(11月1日発売)の表紙と誌面

誌面では「Japan's Authentic Luxury」について、後藤久美子さんは「日本のいちばんのラグジュアリーは人だと思います」と語り、林真理子さんは「儚さの中に美しさを見出す感性」と表現。小山薫堂さんは「ほんもの=愛され力のある商品。いくら伝統があっても、高価でも、愛されていなければ、ほんものではない」と、それぞれが考える"日本発ラグジュアリー"のカタチが示されました。

2.Japan's Authentic Luxury × シンポジウム
JAXの主旨に、各界の第一人者たちも賛同し、2019年11月には第1回となるシンポジウムJAPAN'S AUTHENTIC LUXURY SYMPOSIUM 2019を開催。好評を博しました。

当日の様子を1分40秒ほどの動画にまとめましたので、ご覧ください。

シンポジウム撮影/浜村達也

同シンポジウムの中で、美容ジャーナリスト・エッセイスト 齋藤 薫さんは「化粧品の業界では、日本ラグジュアリーはすでに確立している。日本の化粧品ブランドが、世界を牽引する流れがある」と日本のコスメブランドの世界的評価の高さを伝えました。

放送作家・脚本家の小山薫堂さんは、ビデオメッセージで登場。「オーセンティック・ラグジュアリーとは、使うことで感動体験を得られるもの。今こそ日本は、このオーセンティック・ラグジュアリーで世界に打って出るときだと思う」と語りました。

ユナイテッドアローズ創業者であり、現在は名誉会長を務める重松 理さんも、本プロジェクトの志に強く共感。「日本の高い精神性と美意識に支えられた、本当にいいものはたくさんある。ぜひアワードを。ワクワク感をかたちにしよう。そのためなら、何でもする!」と熱いエールをいただきました。

最後に、幸福学研究の第一人者であり、ベストセラー『幸せのメカニズム』(講談社現代新書)の著者としても知られ、Japan's Authentic Luxuryを研究する隅谷彰宏さんの指導教員を務める、慶應SDM 前野隆司教授がステージへ。幸福の4つの因子、そして、Authentic=ほんもの・本来感のある生き方について語り、本シンポジウムのラストを盛り上げました。

日本の「ほんもの」の土台づくりを目指すべく、連携を強化

現在、Japan's Authentic Luxuryの理念を広げるべく、現在、慶應義塾大学 大学院内「オーセンティック・ラクシュアリーラボ」、加えて各界の第一人者による組織「JAX委員会」が設立されています。同委員会では、Japan's Authentic Luxuryの認知拡大、活動促進を目的とし、今後もシンポジウムやイベント、アワードなどを開催していく予定です。

さらに2020年秋には、『FRaU』で第2弾となる特集号も発刊予定です。行政、大学や学会、メディア媒体とも幅広く連携して、多様なメンバーで世界に向けて発信し、日本の「ほんもの」の土台づくりを目指します。

Japan's Authentic Luxuryプロジェクトでは、この活動に賛同・共鳴し、ともに盛り上げていただけるパートナーを募集しています。ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

※さらに詳しい内容については、こちらをご覧ください。

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