2021.09.13

更新のたびにSNSが沸騰する話題作『ひとりでしにたい』がついにブレイクへ。検索NG作品? に文化庁のお墨付きが!

真剣に「終活」をギャグにした作者渾身の作品が、第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞受賞。編集者が語る「担当の事情」と「推奨の背景」。

ひとりでしにたい(3) 著:カレー沢 薫 協力:ドネリー美咲

漫画部署に異動して驚きました。みんな担当作品ごとに公式Twitterアカウントを開設して、毎日運用してるんですよ。

中高年新人の私も頑張ります。ナンシー関の再来とたしか本欄で吹き倒したエッセイ『負ける技術』以来7年ぶりに、カレー沢薫さんの担当を拝命したので、公式アカウントも引き継ぎました。

で、本作『ひとりでしにたい』でエゴサってやつを試みたら、何か変なのです。Twitterの検索結果に自殺を防ぐ組織の連絡先ばかり並ぶんですよ。IT企業も社会的使命を心得て偉いなあ......と言いたいところですが、お前ら自慢のAlはポンコツなのかと憤りも禁じ得ません。

はい、本作は自殺教唆などしておらず、真剣に「終活」をギャグにする作者渾身の傑作です。第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞にもなりました。私も検索技術を上げ、コミックDAYS隔週日曜更新のたびにSNSで起きる「祭り」を盛り上げてまいる所存です。

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※弊社広報誌「News Clip」Vol.330よりの転載です。コミックDAYSチームの担当がまとめました。