2021.07.09

少年漫画メジャー誌の売り上げを伸ばした注目作 『シャングリラ・フロンティア ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~』

連載の第1話を掲載した「週刊少年マガジン」において、20代以下の購入者数が30%アップ! 「週刊少年マガジン」史上はじめて、読者アンケートで4冠を達成したゲーム×ファンタジー冒険譚『シャングリラ・フロンティア ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~』。本作の魅力を担当編集が解説します。

シャングリラ・フロンティア 〜クソゲーハンター、 神ゲーに挑まんとす〜(4) 原作硬梨菜 不二 涼介

本作・第1話を掲載した「週刊少年マガジン」(2020年33号)は、実売率が1.5%、20代以下の購入者数は30%アップしました!「紙」の雑誌が厳しい昨今、これはかなりインパクトのある数字です。異世界系作品がメジャー誌に連載されるということ自体が異例なのですが、これほど支持を得たのは、個性的な主人公と原作の持つ少年漫画イズムの融合によるものです。

クソゲー愛好家の主人公が、神ゲー「シャングリラ・フロンティア」に挑み、攻略していくこの物語。異世界系と称される中で、この作品はゲーム内を冒険する物語という点で他作品と異なります。

鳥面に上半身裸という突飛な姿の主人公は、WEB小説の世界でも個性的で新しい存在ですが、純粋にゲームを楽しむ姿は読者には身近で感情移入のできるものです。主人公は、仲間と共に心を燃やし、最強と謳われる強大な敵に挑んでいく。その姿は少年漫画的王道そのもの。

個性的で新しく、しかし身近な主人公が、古き良き少年漫画の王道をいく。その新旧の融合こそが若い読者を惹き付ける、この作品の魅力だと思います。

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※弊社広報誌「News Clip」Vol.328よりの転載です。週刊少年マガジン編集部の担当がまとめました。