著
鈴菜
裏吉原で殿御番付トップの遊星に対しはっきり恋心を自覚した桜子は、ついに遊星と一晩過ごす。だけど、次の日から遊星が音信不通になってしまう! 囚われた遊星を解放するために、「会うのはこれが最後」という条件で遊星と覚悟を決めた逢瀬のなか、部屋越しに自分の父と兄が裏吉原を仕切っていることをうっかり聞いてしまうーー!!
一晩1,000万の男との禁断LOVEサスペンス、運命が動きだす戦慄の第4巻。
親に捨てられ、なぜそうなったのかも分からず本庄家に拾われ育つ。ある日、同僚に連れられてきた裏吉原のお祭りでの“殿御道中”で番付トップの遊星の「御手掛け」に選ばれる
一晩1000万と言われる超高級娼夫。15歳以前の記憶が無く、桜子を殿御道中で見た瞬間に記憶の断片を感じて御手掛けに選んだ
本庄家の嫡男で家業の役員を務めている桜子の保護者的存在。家の黒い実態から桜子を守るために陰ながら奮闘している
遊星が勤めている店「鳳凰」のナンバー2。トラブルに巻き込まれた桜子を助けるなど、何かと彼女の味方をしてくれるが…
中学のときに亡くなった桜子が想っていた友だち。どことなく遊星と似ている
本庄グループの社長。桜子を人質にして清志郎を従わせている。裏吉原を取り仕切っている
村神ファンドの娘で裏吉原の支配者。未亡人で名だたる企業の大株主でもある。遊星一番の馴染み客
銀座や六本木に店を構えるオーナーママ。遊星の最初の御手掛けだった。その話をして桜子を揺さぶる
遊星と響夜が所属する裏吉原一の高級店『鳳凰』の番頭。かつては自身も娼夫で、自分たちの体内に埋められた発信機取り出すため、遊星に協力を願い出る
製品名 | 桜のひめごと ~裏吉原恋事変~(4) |
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著者 | |
発売日 | 2022年03月11日 |
初出 | 電子コミック誌『姉フレンド』61号~64号 |