著・原作
ヨンチャン
子どもに手を上げてしまう。子どもを見守ることができない。子どものためと言いながら、親はどこから一線を越えるのか。
社会はどうすれば、彼らと繋がることができるのか。児童精神科医が問うのは、親が示すべき愛情の形。
第8巻は「虐待と通告」「母子登校」「希死念慮」の3編を収録。
累計75万部突破!
「全国学校図書館協議会選定図書」になった
児童精神科医の物語に『コウノドリ』の鈴ノ木ユウ氏共感!!
「子どもの成長は嬉しい。ただ時に、親は不満を感じたり、不安になったり、自信をなくしてしまうことだってある。僕はそんな時、ただ息子を抱きしめます。この世にはこんなにも暖かいものがあるんだよって、いつも教えてくれるから。『リエゾン』を読み終わった後、ただ子どもを抱きしめてみてください」
小児科の研修を経て、児童精神科で研修医をしている。うっかりミスを連発してしまうが、卓に発達障害だと診断される。自分の診察室ができ、張り切っている
志保の研修先である佐山クリニックの精神科医。発達障害の患者に寄り添った治療を進めている。自身も発達障害を抱えている
佐山クリニックに勤める臨床心理士。常に冷静に判断し、志保がパニックになってもうまく対応する
佐山クリニックの受付担当。赤ちゃんを抱えるシングルマザー。元演劇部で、志保の診察のトレーニングに付き合ってくれる。卓のことを「卓ちゃん」と呼ぶ
訪問看護ステーションの看護師。見た目はチャラいが、腕はよく患者に対する洞察力も鋭いことから、卓から信頼されている。冬でもサーフィンをする
児童相談所の職員で児童福祉司。かつて佐山や志保と一緒に、虐待を受けている子どもを保護したことがある
児童相談所の新人職員。田辺の後輩で、ともに心彩の安否確認に向かう
両親から、命が危ぶまれるほどの虐待を受けている。志保がベランダに閉め出され泣いているのを見つけ児童相談所に通報した
製品名 | リエゾン ーこどものこころ診療所ー(8) |
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著者 | |
発売日 | 2022年03月23日 |
初出 | 『モーニング』2021年第40号~第42号、第44号、第48号~第51号、2022年第1号 |