著
鳴見 なる
無自覚に紗月を傷つけていたと気づき謝罪しようと思う高校生の渡直人。しかし紗月は友人の徳井とつき合って実家の松本に帰っていると聞かされる。信じがたい現実を突きつけられて呆然とする直人。会いたいという思いだけが募ったまま3ヵ月が経ったある日、「写真」のことを確認したくて紗月の育ての親が営む旅館に電話した。そこで直人には衝撃の事実が突きつけられる!!
新章「修学旅行in沖縄編」スタート! 直人と石原さんの心に引っ掛かっている徳井からのアドバイスを機に、別れた2人が急接近!
両親と死別して叔母の元で妹と暮らしている男子高校生。妹思いで良い兄ではあるが、なんでも抱え込む傾向にある。優柔不断で決断力も弱い
信州に住んでいた頃の直人の幼なじみ。直人への恋心を自覚し、思わせぶりな行動で振り回している。しかし実家の松本に戻って以降、音信不通に
誰もが振り向くような美少女。直人とは恋人同士になるものの、すれ違いがあり別れてしまった。彼女としてはやや重ため。まだ直人のことを想っている
小学4年生の直人の妹。常にお兄ちゃんの一番でありたい甘えん坊で、時に兄の悩みになることも。紗月や紫のことを最初は敵対視していたが、徐々に打ち解けている
直人の同級生の男子で女子人気も高いイケメン。直人や紗月、紫などの間をフォローしてくれる。何かワケアリな部分もあるらしいが人には見せない
直人の中学時代の後輩で、陸上のスポーツ推薦で東京にやってきた。陸上に嫌気がさして最近はサボりがち。直人を意識しており、なにかにつけてアプローチするが振り向いてもらえない
直人、鈴白の父方の叔母。兄である彼らの父親のことが好きではないが、二人を引き取ることにした。厳しい性格だが頼れる大人
石原さんの弟。幼い頃は病気がちで、親のサポートが必要だったことから引け目を感じていた。姉のことが心配
石原さんの母親。徳井とは顔見知り。高校生の恋愛について直人に諭すこともあった。彼のことは評価している
高校2年生。文化祭事務局の委員で、常に手が隠れた服を着ている。マイペースでおっとりした話し方が特徴
小学校4年生。鈴白の友だち。大人っぽい顔立ち。短い文節で話すクセがある。よく直人の家へ遊びに来る
直人が信州にいた頃に住んでいた家の大家の孫娘。大学生で時々、祖母の不動産業の手伝いをしながら、ガールズバーでバイトをしている。昔、直人の父に恋愛相談をしたことがある
製品名 | 渡くんの××が崩壊寸前(12) |
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著者 | |
発売日 | 2022年02月18日 |
初出 | 『月刊ヤングマガジン』2021年第9号~第12号、2022年第1号 |