波よ聞いてくれ(9)

波よ聞いてくれ(9)
著者
  • 沙村 広明
掲載誌
  • アフタヌーン
映像化
ジャンル

内容紹介

『無限の住人』の沙村広明の筆が猛る最新刊! ラジオDJとしてレギュラー番組を抱える鼓田ミナレは、晩秋に発生した震災後の生放送などを経て、着実に成長を遂げていた。やがて北海道の放送界一大イベント「バレンタイン・ラジオ」が目前に迫ってきたのだが、開催前夜に大事件が巻き起こる。ADの瑞穂が、かつて拉致監禁された宗教団体「波の智慧派」の手によって、またも連れ出されたのだ。ミナレと茅代は救出に向かうことに。

著者紹介

  • 沙村 広明漫画家。1970年生。千葉県出身。
    1993年、アフタヌーン四季賞夏のコンテストにて四季大賞を受賞した『無限の住人』でデビュー。
    同作が年末より連載化し、2008年にはアニメ化もされるなど、長期間にわたり人気を博したが、2012年末に堂々の完結を果たした。
    2011年より「少年シリウス別冊ネメシス」(季刊誌)にて『ベアゲルター』を連載開始。
    他の作品に『おひっこし』『シスタージェネレーター』『ハルシオン・ランチ』(以上、講談社)、『ブラッドハーレーの馬車』(太田出版)などがある。

登場人物紹介

  • 鼓田 ミナレ

    本職はスープカレー屋「ボイジャー」の店員、だが解雇されかけの身。ラジオのレギュラー番組を抱えつつ、行き当たりばったりの日々を過ごす

  • 麻藤 兼嗣

    FM局「藻岩山ラジオ」(MRS)のディレクター。ミナレの弁舌を評価し、ラジオ業界へ勧誘した張本人

  • 南波 瑞穂

    FM局「藻岩山ラジオ」(MRS)のAD。自宅アパートから追い出されたミナレを居候させている。すこぶる気立てがいい

  • 城華 マキエ

    兄が起こした交通事故の責任を負って「ボイジャー」で働く麗人

  • 久連木 克三

    FM局「藻岩山ラジオ」(MRS)の構成作家。本業は官能小説家。業界の大ベテランで、麻藤との付き合いも長い

  • 茅代 まどか

    FM局「藻岩山ラジオ」(MRS)の話し手。そのスキルは高く、構成作家の久連木と親しい。挑発的な弁舌の持ち主

  • 中原 忠也

    「ボイジャー」の従業員で、主にキッチンを担当している。強面だが繊細な面もあり、情に厚い。ミナレに好意を抱いている

  • 宝田 嘉樹

    「ボイジャー」の店長。カラー激戦区の札幌で、繁盛店を切り盛りする実力派。ミナレに対し声を荒げることも多いが、彼女の接客スキルは認めている

  • 甲本 龍丞

    FM局「藻岩山ラジオ」(MRS)のミキサーで、瑞穂に好意を寄せている。少々無愛想だが、仕事に対しては真面目。ミナレ曰く“アウトドア系陰キャ”

作品情報

製品名波よ聞いてくれ(9)
著者名
  • 沙村 広明
発売日2022年01月21日
初出『アフタヌーン』2020年12月号、2021年1月号、3月号~11月号