
野見 大助
29歳の警備員。見たものの価格を瞬時に鑑定できる能力を持つ。同情心から強盗犯を逃したことを発端に、自ら犯罪に手を染めていくことに
| |
20代後半、犯罪歴ナシ、貯金ナシ、彼女ナシ、生きてる実感ナシ。底辺警備員・野見大介は、 ある日、仕事で駆けつけた豪邸で、“汚れたカネ”と、それを持ち去ろうとする男に遭遇する。いつもなら、絶対捕まえていたはずの強盗犯を、あえて逃がしてしまった野見。入院した病院で、そのカネの主に襲われた野見は、死の瀬戸際で、とっさに5億の強奪計画を提案する。仕事も私生活も平凡以下の男が、人並外れた洞察力=【鑑定眼】で5億円の強奪計画を実行に移す、成り上がりクライムサスペンス!
29歳の警備員。見たものの価格を瞬時に鑑定できる能力を持つ。同情心から強盗犯を逃したことを発端に、自ら犯罪に手を染めていくことに
表向きは温和な寺の住職で、サウナなどを経営する実業家。だが非合法な方法で金を得ており、裏の世界ともつながっていて、他人を痛めつけることにも躊躇がない
野見が見逃した強盗犯。被害届を出せない汚れた金があると知り、久我家に盗みに入ったが、久我に見つかり拷問される。野見の現金輸送車強盗を手伝うことに
野見の高校時代の同級生で、短期間だが付き合っていたこともある女性。現在は久我の婚約者
マル暴の刑事。「食蟻獣(アリクイ)」と呼ばれるグループを追っており、野見や久我が強盗事件について偽証しているのではと疑いを持つ
34歳の無職。かつては金を持っていた時期もあるが、現在は借金持ちでギャンブル好き。田中の知人で、野見の現金輸送車強盗を手伝うことに
25歳のフリーター。田中の知人で、野見の現金輸送車強盗を手伝うことに
野見の同僚の警備員。野見が計画した現金輸送車強盗時の警備のパートナーだが、野見が強盗犯の一人だと気づいてしまう
製品名 | 鑑定眼 もっとも高価な死に方(1) |
---|---|
著者名 |
|
発売日 | 2021年12月23日 |
初出 | 『モーニング』2021年35号~42号 |