神龍イデア(2)

神龍イデア(2)
著者
  • 連打 一人

掲載誌

内容紹介

人を喰らう蝕人が支配する壁の外の世界。ログは、限られた自由の中で家族と幸せに暮らしていた。町を挙げて行われる「神龍祭」の日を迎え、祭りを楽しむログたち。しかし突然鳴り響く鐘の音を合図におびただしい数の蝕人が町に襲い掛かる!ログと家族の運命は?少年の想像力が、絶望と恐怖に支配された世界を切り裂く“剣”となる、超大型ファンタジー!!

登場人物紹介

  • ログ

    禁忌に触れ、窮地に立たされたことからゾアと呼ばれる力に目覚める。ヌイーゼから神龍の騎士だと期待され、現在は反帝国組織・グラペウスに所属

  • レヴァン

    ログの兄。正義感が強く、弟思いだったが、町が蝕人に襲われ瀕死になりログとは離れ離れに。7年後、真の神龍の騎士としてヌイーゼの前に現れる

  • レーゲン

    ログたちの町に現れ、処刑されかけていた兄弟を助けた、蝕人と戦う元・閃刃の騎士。ログに秘められた類まれなゾアの力を見抜く。現在はグラペウスに所属し、ログを鍛えている

  • ヌイーゼ・ヴァスターク

    聖レギン帝国王女であるが、帝国のやり方には反対している。そのため密かにグラペウスを結成し、総督に。神龍の騎士だと信じているログを鍛え、帝国へ決戦を挑む機会を狙っている

  • メスター・デステアス

    神龍教会総大主教。神龍の騎士の出現を危惧しており、聖導騎士団を束ねて謀略を巡らせている

  • ブルーノ・ドラッケン

    グラペウスの幹部。変幻時代の武器となるゾアリアの知識が豊富で、組織にいる子どもたちに教えている

  • ウィンザード・ヴァスターク

    聖レギン帝国皇帝。神龍教の教えを利用し、人々から創造と自由を奪い支配している。反帝国組織を率いているのがヌイーゼだとわかり激昂する

  • ライエル・ヴァスターク

    レギン帝国第一皇子。ログがいた町にできた巨大なゾアを生成できる者がいずれ帝国の脅威となると気にかけている

  • キアノス・ヴァスターク

    レギン帝国第二皇子。年に一度、神龍に生贄として町一つ捧げてきた蝕人の大厄災が何者かに阻止されていることを不満に思う。ライエルに比べ単純なタイプ

  • エルラ

    ログとレヴァンの母親。働き者で町の人々からも好かれている。子供たちのためならば身を挺すことも厭わない気丈さを持っている

製品名神龍イデア(2)
著者
  • 連打 一人

発売日2021年10月20日
初出『月刊ヤングマガジン』2021年第2号、第4号~第7号

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