DEAR BOYS ACT4(9)

DEAR BOYS ACT4(9)
著者
  • 八神 ひろき

掲載誌

内容紹介

神奈川県ナンバーワンとの呼び声が高い名門・湘南大相模高校バスケ部。インターハイ神奈川県予選・決勝リーグを勝ち進むも、本戦3回戦で宿敵・瑞穂高校に敗れてしまう。
 時は流れ、キャプテンを引き継いだエース・布施歩。新入部員と共に全国へ動き出す中、PGの3年・柳本が怪我で離脱してしまう。空白のPGはレギュラー争いの結果、2年・青山と1年・柏木の“2人体制”に決定。さらに1年・森もメンバーに選ばれるのだった。
 そして、迎えたインターハイ神奈川県予選大会。第2シード・湘南大相模は順当に勝ち進み、決勝リーグ進出を果たす。4校による決勝リーグ初戦は第4シード・本牧東を破った真崎中央に決まる。序盤、真崎中央の猛攻に苦しむ湘南大相模だが、布施が三枝とのエース対決を制し、試合は76対55で勝利する。
 一方“哀川和彦の再来”と呼ばれる京凌駕を擁する瑞穂は、横浜学園を137対72と圧倒的な点差で下し、2戦目で両校の対決が実現するのだった。試合は開始早々激しいDFの応酬に! 布施が先制2点を決めるも、京の3Pでリードを奪われた湘南大相模だが!?

トピックス

登場人物紹介

  • 布施 歩

    SF(スモールフォワード)の3年。高いバスケセンスとテクニックを持ち、DFファウルを誘いながらゴールを決め、フリースローを成功させる3Pプレイを得意とするキャプテン

  • 梁川 慎司

    C(センター)の3年。布施も信頼する堅実なプレースタイルで、湘南大相模の攻守の要を担う

  • 小原 充

    SG(シューティングガード)の3年。DF(ディフェンス)のスペシャリスト。チャージングを得意とすることから「チャー」と呼ばれる

  • 轟 幸二郎

    「ロッキー」の愛称を持ち、チーム唯一の3Pシューター。引退後は布施をキャプテンに任命した

  • 柳本 和雄

    PG(ポイントガード)の3年。練習試合の怪我により、レギュラーから外れる

  • 大門 栄作

    PF(パワーフォワード)の3年。レフティーで、インサイドのパワープレイを得意とする。副キャプテンとして布施を支える

  • 青山 省吾

    PGの2年。怪我をした柳本に代わるPGの第一候補。DFを得意とする

  • 森 佳樹

    SFの1年。一般入試で入部した少数派の一人。驚異的なジャンプ力と体力を持つ。布施に憧れている

  • 柏木 柊

    PGの1年。レフティーで、3Pが得意。類まれなバスケセンスを持っている

  • 多岐川 司

    柏木とは湘南光中からコンビを組み、共にスポーツ推薦で入部。しかし怪我のためマネージャーの道へ

  • 高階 トウヤ

    瑞穂高校3年。シックスマンとして全国制覇に貢献し、現在は主将に。布施とは中学時代からライバル関係にある

  • 京 凌駕

    瑞穂高校2年、SF。アメリカから瑞穂高校に転入。“哀川和彦の再来”と呼ばれる驚異的な身体能力の持ち主

  • 一ノ瀬 要

    瑞穂高校1年。PG。神奈川県大会を制覇し「神奈川No.1PG」と呼ばれた逸材。1年ながらレギュラーに

  • 奥村記者

    瑞穂戦に向けて、湘南大相模に情報や厳しいアドバイスをくれる

  • 三枝 悠紀

    真崎中央のPFの3年。エースで主将。オフェンス、ディフェンス時に各ポジションのカバーに入るなど高い身体能力の持ち主

  • 夏目 陸斗

    真崎中央のSFの3年。気性は荒いが、1対1の能力は高く、攻撃の要。湘南のセレクションに落ちた過去を持つ

製品名DEAR BOYS ACT4(9)
著者
  • 八神 ひろき

発売日2021年11月17日
初出『月刊少年マガジン』2021年6月号~9月号

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