るなしい(1)

るなしい(1)
著者
  • 意志強 ナツ子
掲載誌
  • 小説 現代

ジャンル

内容紹介

火神の子として生きる高校生、るな。
かつて火神の子であり、鍼灸院を経営する祖母、「おばば」と一緒に暮らしている。
鍼灸院では火神の子であるるなの血が入ったモグサを使い、「自己実現」を売っている。いわゆる信者ビジネスである。
るなは「宗教の人」としてクラスでいじめられるが、唯一の理解者であるスバルとは良い友人関係を築いている。

ある日、るながいじめられているところをクラスの人気者、ケンショーが助けてくれる。
その出来事をきっかけにふたりは距離を縮め、るなはケンショーに恋をしてしまう。

だが、神の子であるるなに恋は許されない。

るなは、ケンショーを「ビジネス」に取り込むことを決意する。


『アマゾネス・キス』『魔術師A』の奇才、意志強ナツ子、待望の最新作!
何も考えず、とにかく読んでみてください。
読めば必ず、気付かぬうちにるなの魅力に取り込まれていることでしょう。

著者紹介

  • 意志強 ナツ子1985年山形県生まれ。2014年『女神』でデビュー。著書に『アマゾネス・キス』『黒真珠そだち』『魔術師A』がある。

登場人物紹介

  • 郷田 るな

    高校生であり火神の子。「宗教の人」とクラスでいじめられているが、助けてくれたケンショーに恋をしてしまう。神の子であるため恋は許されないがある方法を考え…

  • 成瀬 健章(ケンショー)

    るなのクラスの人気者。いじめられているところを助けたことで、るなと接点を持ち、そこから彼女の家の信者ビジネスにハマっていく

  • 石川 スバル

    るなの同じ高校の友人。広報委員会に所属し、小説を書いている。るなの隣の家に住んでいて、唯一の理解者

  • おばば

    るなの祖母で「火神の医学鍼灸院」を経営する。そこでは、るなの血が入ったモグサを使い信者ビジネスをしている。かつて火神の子だった

  • ケンショーと仲がいい同級生。彼が突然るなと仲良くなりはじめたのをよく思っていない

作品情報

製品名るなしい(1)
著者名
  • 意志強 ナツ子
発売日2021年08月23日
初出第1話『小説現代』2021年3月号、第2話『小説現代』2021年4月号、第3話『小説現代』2021年5・6合併号、第4話『小説現代』2021年7月号、第5話『小説現代』2021年8月号、番外編「るなの日常」書き下ろし