束の間の一花(2)

束の間の一花(2)
著者
  • タダノ なつ
掲載誌
  • パルシィ
ジャンル

内容紹介

高校2年の春に医師から余命2年の宣告を受けていた千田原一花。
それから3年、大学2年になった一花はいつ終わるともしれない命を抱えたまま漠然と過ごしていていた。

そんなある日、以前想いを寄せていた元哲学講師・萬木昭文を見かけたことで一花の生の時間が動き始める。

何も言わずに大学を去った萬木先生との再会を機に、精一杯のアプローチを試みる一花。
しかし彼もまた不治の病を抱えていたことを知ってしまう。

一花のために、自分から遠ざけようとする先生。
困惑しながらも「それでもあなたと一緒にいたい」と懇願する一花。

自身の病を隠しながら先生との距離を縮めていく一花だったが、余命僅かであることを彼に知られてしまい――。

はかない生を歩む一花と、静かに消えていこうとする先生の、束の間の恋の物語。

著者紹介

  • タダノ なつ2018年『ゆくゆくふたり』で商業デビュー。
    高い画力で描かれる画面づくりとキャラクターの軽快なやりとりが特徴。
    他に『束の間の一花』(Palcy)がある。

登場人物紹介

  • 千田原 一花

    3年前に余命2年と宣告された女子大生。好意を寄せていた萬木と再会し、会うようになるが、自分も余命わずかなことを告げられずにいる

  • 萬木 昭史

    一花が通う大学の元准教授。病気で余命宣告を受けて辞職し、無為に過ごしていた。一花と再会しともに過ごすようになるが、自分の死後の彼女を案じている

  • 千田原 大樹

    一花の弟。普段はぶっきらぼうで生意気な態度だが、余命短い姉のことを心配している。一花に萬木のことは諦めろと忠告する

作品情報

製品名束の間の一花(2)
著者名
  • タダノ なつ
発売日2021年06月23日
初出マンガアプリ『Palcy』2019年8月~11月公開分