お願い、脱がシて。(7)

お願い、脱がシて。(7)
著者
  • 川中 康嗣

掲載誌

内容紹介

「見ないでよ、絶対っ…!」この学校には呪いがある。校内で“ある行為”をシた者は、不思議な力で下着が脱げなくなるという呪いが。その呪いを解いてパンツを脱がすことができるのは、解呪の右手を持つ主人公の高校生・神手英心だけ。神手は呪われた女子たちを助けるため、パンツを脱がすことを申し出る。「だけど、こんなところで男子に下着を脱がされるなんて……!」と戸惑う女子たち。でも、このままだと彼女たちはいずれ──…。




祖父・神手英十郎のこと、強力な呪いをなぜか急に解呪できたこと、封印の岩に刻まれた「ひ」の形の紋章──…。再び現れたあかりに、沖縄で生まれた疑問の答えを聞こうとする神手に、あかりはほとんど何も明かさないまま、「神手家で自分のいとこを預かってほしい」とお願いをして去ってしまう。そうしてやってきたあかりのいとこは、なんと双子の姉妹だった! 巫女として神手家で仕事をする二人に、早くも呪いの気配が──!?

登場人物紹介

  • 神手 英心

    神手神社の息子。高校に伝わる「パンツが脱げなくなる呪い」を解く「解呪の右手」「解呪の右手・二式」を持つ。呪いの真相を探っている

  • 蛇蝮谷 あかり

    神手の幼なじみ。久々の再会で神手に解呪してもらうも、実は呪いの騒動の裏側に暗躍し、神手一族の滅亡を望んでいる節もある

  • 上八木 果穂

    あかりの従姉妹の双子。神手と同学年。あかりの策略で神手の家に泊まり、強い呪いをわざと彼に解かせる。強気な性格

  • 上八木 志穂

    あかりの従姉妹の双子。果穂と同様、あかりの策略で強い呪いを神手に解かせる。果穂と違い弱気な性格だが、神手を誘惑するような態度をとる

  • 七軒茶屋 寿

    神手と同学年。封印されていたはずの呪いに肉体が乗っ取られてしまい、その呪いにより神手を誘惑するように…

  • 白島 かおり

    神手の同級生のギャル。普段は神手のことをバカにしている。人がいない教室で一人Hをして呪われ、神手に救われた。2回呪われている

  • 三滝 翼

    神手の同級生。バレー部のエース。最多の4回呪われており、パンツだけでなくメイド服が脱げなくなったことも。神手のことが気になりだしている

  • 白島 みのり

    かおりの妹で神手たちと同じ学校の中等部に在籍している。陰キャのゲーマー。文化祭であかりの策略にはまり、呪われる

  • 古市橋 東子

    神手の同級生で風紀委員。規律を重んじる真面目な少女だが、なぜか呪われてしまう。さらに文化祭で2回目の呪いにかかる

  • 女将

    神手たちが修学旅行で訪れた沖縄の旅館の女将。神手の祖父と面識があるらしく、神手一族を「呪われている」という

  • 梅林 千夏

    英心の隣のクラスの女子。仮面シャリバーオタクで英心と意気投合するが、学校では真面目キャラでオタクは伏せている

製品名お願い、脱がシて。(7)
著者
  • 川中 康嗣

発売日2021年05月07日
初出『マガジンポケット』2020年12/9号~2021年2/17号

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