著
あずま 京太郎
日ノ本最強の武芸者は誰か!?
これは我々の知る歴史ではない。
時は西暦1600年。“織田信長”が天下統一してから10年が経過していた。信長は自分の死期を悟ると、最強の武芸者を輩出したものに“この国”を譲ると発表。天下統一の夢破れた武将たちは、それぞれ最強の武芸者を擁立し、この国の王を目指す! 第一試合は“天下無双槍”本多忠勝(後援:徳川家康)VS.“進化する天稟”宮本武蔵(後援:長宗我部元親)!!
誰もが夢見た異種武術時代絵巻、堂々開幕!!!!!!!
天下統一を果たした後、武芸試合で最強の武芸者を連れてきた者に後継を譲ると宣言し、代理国獲合戦「テンカイチ」の開催を告げる
信長の小姓。彼を神と同等と崇め、テンカイチの運営を任されている。強者同士の闘争に興奮を覚える体質
織田家老中。信長の言い放ったテンカイチ開催の異常事態をなんとかしようと、本多忠勝を頼りに推挙する
“剣術無双”と呼ばれる柳生新陰流の武芸者。織田信忠に推薦されテンカイチへ参戦。強者との闘争を求め闘争心を剥き出しにしている
大名となり堕落していたところに、家康よりテンカイチの報せを受け、立場を捨てて参戦を表明。“古今独歩の金剛石”の異名を持つ
当理辨助流、長宗我部家代表。圧倒的な剣の才を持ちながらも張り合いのある相手に恵まれずにいたが、本多忠勝との試合で覚醒を果たす
製品名 | テンカイチ 日本最強武芸者決定戦(1) |
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著者 | |
発売日 | 2021年06月18日 |
初出 | 『ヤングマガジンサード』2021年第2号~第4号 |