進撃の巨人(33)

進撃の巨人(33)
著者
  • 諫山 創

掲載誌

内容紹介

巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まってしまう。

パラディ島以外すべての土地を踏み潰すべく「地鳴らし」による
進行を続けるエレン。ミカサやアルミン達は空からエレンを追いかけるため
飛行艇整備が可能なオディハを目指す。だがその代償としてアニ、ライナーらの
家族が住む「レベリオ」を諦めることになり・・・・・。

トピックス

※ 第35回講談社漫画賞 少年部門受賞

登場人物紹介

  • エレン・イェーガー

    104期訓練兵出身。調査兵団所属。「進撃の巨人」「始祖の巨人」の力を宿す。ジークに協力をする振りをし、パラディ島外の人類を根絶やしにしようとする

  • ミカサ・アッカーマン

    104期訓練兵出身。調査兵団所属。新兵時より圧倒的な戦闘力を発揮。エレンの守護を使命としている

  • アルミン・アルレルト

    104期訓練兵出身。調査兵団所属。「超大型巨人」の力を宿す。際立つ知性と勇気で仲間を幾度も救う

  • ヒストリア・レイス

    真の王家・レイス家の末裔で女王として即位。クリスタ・レンズの名で調査兵団に所属した。始祖の巨人と王家継承が必要なため、自ら世継ぎを身ごもる

  • ジャン・キルシュタイン

    104期訓練兵出身。調査兵団所属。かつては皮肉な態度が目立ったが、次第にリーダー的存在に

  • コニー・スプリンガー

    104期訓練兵出身。調査兵団所属。陽気な性格だが、大切な人を失い続け…。ラガコ村出身で、母親は故郷で身動きがとれないまま巨人となっている

  • フロック・フォレスター

    調査兵団所属。エルヴィンを始め多数の犠牲者を出したシガンシナ区決戦からの生還者。“イェーガー派”を名乗り、エレンの計画に協力する

  • リヴァイ・アッカーマン

    調査兵団・兵士長。”人類最強の兵士”と称される。盟友・エルヴィンの遺志を継ぎ、苦闘を続ける

  • ハンジ・ゾエ

    調査兵団・団長。奇抜な言動もあるが優れた観察眼を持ち、先代団長から後継に任命された。エレンの暴走を食い止めようと奔走する

  • ジーク・イェーガー

    「獣の巨人」の力を宿す。”驚異の子”と呼ばれた戦士長。王家の末裔の母を持つ、エレンの異母兄。“エルディア人安楽死”計画を実行しようとする

  • ライナー・ブラウン

    「鎧の巨人」を宿す。バラディ島潜入から唯一人帰還を果たすが、罪の意識に苦しむ

  • アニ・レオンハート

    「女型の巨人」を宿す。104期の1人。強固な水晶体の中に眠らされていたが、“始祖の巨人”の力で硬質化が解かれ4年ぶりに目覚める

  • ピーク

    「車力の巨人」を宿す。「車力」の背にパンツァー隊を背負い戦う。鋭い洞察力を持つ

  • ポルコ・ガリア―ド

    「顎の巨人」を宿す。「鎧」の継承争いや兄の死を巡り、ライナーと確執があった。巨人化したファルコに食われ死亡

  • ガビ・ブラウン

    小柄だが豪胆で、行動力抜群の戦士候補生。戦いの中で復讐の連鎖の虚しさに気づき、エレンの虐殺を止めようとハンジらと行動をともにする

  • ファルコ・グライス

    戦士候補生。ガビに好意を持ち、守りたいと思っている。正体を知らずに、マーレ潜入中のエレンと接触。ポルコから「顎の巨人」を継承した

製品名進撃の巨人(33)
著者
  • 諫山 創

発売日2021年01月08日
初出『別冊少年マガジン』2020年9月号~12月号

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