著
中丸 洋介
我間乱－修羅－（１３）
内容紹介
数多の武芸者が”最強”を求め命を懸けた伝説の武芸仕合『海原大仕合』から２年。『海原大仕合』で天下無双と謳われた千石伊織の元に徳川幕府より、戦いへの誘いが届く。敵は幕府が”最強”を決めるため選んだ武芸者たち、その名は”幕下百剣”。伊織に付き従うのは、剣に魅せられた一ノ瀬家の娘・蘭。いずれも一騎当千の強者たちを相手に、千石伊織の新たな戦いが幕を開ける！！
幕下大仕合本戦一回戦も残り二戦！！ 謎の大亀流の使い手・岡本半次郎とは何者か！？ 平松忠家に瀕死の深手を負わされた伊織は、一回戦終了後、どうにか江戸へ帰り着くも未だ目覚めぬまま……。幕府が二回戦へ向け次なる刺客を投入する一方、忠家が次に目をつけたのは──我間！ 兄弟子を倒した男に、どう立ち会う！？
登場人物紹介
千石 伊織
“海原大仕合”に参戦し、ほかにも多くの名だたる武芸達者を倒した剣客
一ノ瀬 蘭
大実賀藩の剣聖・一ノ瀬象斬の孫娘。伊織の警護と世話係をするうちに剣士としての彼に見せられ、弟子入りする
一ノ瀬 善丸
一ノ瀬家の三男で蘭の兄。伊織とは友人
黒鉄 我間
伝説の剣士・黒鉄陣介の息子で、伊織の弟分。伊織に憧れる一方、いつか勝ちたいと闘志を燃やす
黒鉄 陣介
千人斬りを行ったとされる伝説の剣士。伊織の師匠であり、我間の父。今は亡き人間で、伊織の前に亡霊として現れる
宮藤 四門
無宝流に属し、初代当主である陣介の息子に二代目を託そうと企む
鷲津 直善
元海原藩藩主。幕府に追われたところを無宝流に助けられ、無宝流に合流
東条 春嶽
元無宝流当主直属兵団。黒鉄陣介を剣士として唯一認めている。それゆえ、彼の一番弟子である伊織を倒したいと考えている
平松 忠家
将軍の弟で駿河藩主。百剣士番付一番の怪物
柳楽 京也斎
徳川家兵法指南役。幕府最強の武芸者
渋沢 完
幕下大仕合の案内人
岡本 半次郎
大亀流先々代当主・大泉亀伝坊の息子。本名は大泉半次郎。黒鉄陣介を大亀流に引き込んだ張本人
| 製品名 | 我間乱－修羅－（１３） |
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| 著者 | |
| 発売日 | 2020年10月09日 |
| 初出 | 『マガポケ』２０２０年４月２２日～６月１７日 |