半助喰物帖(4)

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内容紹介
慶応二年の第二次長州征討に従軍、合戦中に井戸に落ち、現代へタイムスリップしてしまった楢原半助(ならはらはんすけ)。現代日本で困っていた半助を見かねた一人暮らしの会社員・吉川香澄(よしかわかすみ)との共同生活もはや半年。社会人生活のストレスでお疲れ気味の香澄の生活を、半助の古き良き日本の知恵や習慣がうるおいをもたらす。幕末へ帰る手がかりを模索しつつ、現代日本の生活を謳歌し、おでんやカレーやスイーツなど現代ふうのレシピも我が物にしてしまうのだった!
著者紹介
- 原作草香 去来文筆家。昭和の末頃に畿内内陸部で生まれたとされるが確証はない。
平成の後半期より文筆に携わるが、草香去来の署名のある記事・著作は僅かに数点が確認できるに過ぎない。
そこから見て取れる文筆家としての草香像は、歴史学や文化人類学好むいささか古風なものであり、いったい漫画などというエンターテインメントの最前線で彼が戦ってゆくことができるのか、おおいに不安とせざるを得ない。 - 著灯 まりも東京都出身。
2013年、四季賞夏のコンテスト佳作受賞。
2014年、good!新人王戦16回にて読切『ジャスト・ラビュー』掲載。
2018年、「good!アフタヌーン」9月号より『半助喰物帖』連載開始!
定番メニュー入りを目指し、作って食べて描く。
作品情報
製品名 | 半助喰物帖(4) |
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著者名 |
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発売日 | 2020年10月07日 |
初出 | 『good!アフタヌーン』2020年2号~5号、7号~9号 |