不死身の特攻兵(8)

不死身の特攻兵(8)
著者
  • 原作

    鴻上 尚史

  • 東 直輝

掲載誌

内容紹介

話題の新書、全身全霊のコミカライズ!

飛ぶことが大好きで操縦士となった佐々木友次青年は、九度目となる特攻の途中、マラリアを発症し野戦病院に入院することとなってしまった。そんな彼の前に現れたのは、特攻から逃れるため、自ら機体事故を起こし、大怪我を負っていた鵜沢軍曹だった! 誰よりも死を恐れていた鵜沢に、「特攻出撃」という現実が襲い掛かる―! 「不死身の特攻兵」と呼ばれた佐々木青年の真実の物語、第8巻!

登場人物紹介

  • 佐々木 友次

    日本陸軍初の特別攻撃隊「万朶隊」で唯一の生還者である操縦士。9度の特攻命令を出され9度生きて帰ってきた

  • 岩本 益臣

    「爆撃の鬼」の異名を持つ陸軍大尉。「万朶隊」隊長。部下を特攻で無駄死にさせまいと、搭乗機が爆撃できるよう改造を画策。富永に呼ばれ移動中、敵に攻撃され戦死

  • 鵜沢 邦夫

    友次と同じ、仙台地方航空機乗員養成所出身の操縦士。特攻隊に配属されたことを知り故意に事故を起こし、逃れようとするが……

  • 富永 恭次

    ”東條英機の腰巾着”と呼ばれた陸軍中尉。岩本達の隊を「万朶隊」と名付けることで、有志で組まれた非公式の隊として位置付け、特攻を強行させる

  • 猿渡 篤孝

    「万朶隊」が所属する第四飛行師団参謀長、陸軍大佐。特攻から生還した友次に対し、戦死広報通りに特攻で戦死してこいと、繰り返し出撃命令を出す

  • 美濃部 浩次

    第四航空軍参謀編成担当、陸軍少佐。すでに戦死広報を出していたにも関わらず生還した友次に対し「戦死の訂正はまかりならん」と発言し、特攻を強要する

製品名不死身の特攻兵(8)
著者
  • 原作

    鴻上 尚史

  • 東 直輝

発売日2020年08月05日
初出『ヤングマガジン』2020年第4・5合併号~第6号、第8号~第14号

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