大砲とスタンプ(9)

大砲とスタンプ(9)
著者
  • 速水 螺旋人

掲載誌

内容紹介

大公国本国で革命勃発! 新政府は戦線離脱を決めるもアゲゾコの兵たちは取り残され……兵站軍の戦いがついに完結。単行本だけの描き下ろし譚を収録!

登場人物紹介

  • マルチナ・M・マヤコフスカヤ

    大公国の兵站軍補給廠管理部に配属された新米軍人。主な任務は物資の輸送や補給。生真面目な性格でデスクワークが得意

  • キリール・K・キリュシキン

    兵站軍管理部の第二中隊副官でマルチナの上司。軍務にはあまり熱心でなく、暇を見つけて小説を書くのが趣味。交渉力に長け切れ者な一面も

  • スタンプ

    マルチナが任地に向かう際乗船した「平和号」に紛れ込んでいたイタチモドキ。なぜか彼女に懐きペットとして飼われるようになる

  • アーネチカ・A・アルセニエワ

    兵站軍管理部の兵長。スラム育ち刑務所帰りの武闘派。ボイコと共に中隊の用心棒も務める。実は読み書きができなかったためマルチナに教わる

  • ボリスラフ・B・ボイコ

    兵站軍管理部の曹長。元陸軍所属で実戦経験が豊富。共キリールの補佐や中隊の用心棒もこなす。共和国出身の奥さんがいる愛妻家

  • コースチャ・K・キリュシキン

    兵站軍管理部に配属されたキリールの弟。サボり魔の兄をバカにしながらも事務作業は苦手。軍人らしく前線で功績を上げたがっている

  • マクシム・M・マンチコフ

    兵站軍の軍曹。元々は民間企業勤めで事務職だったが兵役に就く。第二中隊の通信連絡を担当している

  • ガブリエラ・ラドワンスカ

    アゲゾコ駐留帝国軍司令部の大佐。大公国軍のことは信用していないが、マルチナのことを個人的に評価している

  • スィナン・カライブラヒム

    大公国軍陸軍憲兵中尉。アゲゾコ出身の共和国系将校で、レジスタンスにも属する二重スパイ。兵站軍を利用するためマルチナを誘惑するが…

製品名大砲とスタンプ(9)
著者
  • 速水 螺旋人

発売日2021年01月21日
初出モーニング増刊『月刊モーニングtwo』2019年2月号、5月号~7月号、11月号、12月号、2020年1月号~5月号、7月号、8月号、10月号、11月号

キーワード検索

キーワード検索

絞り込み検索