著
内海 八重
『骨が腐るまで』内海八重の最新禁断サスペンス!
同窓会のために母校に集まった四ノ塚小学校元6年2組の27人は、そのまま監禁された。首謀者の名は、夢崎みきお。目的は「極限状態での善性を試す」こと…。偽りの同窓会で行われる、“善悪”を暴く背徳の実験。
26人の高校生と1人の教師が監禁された。犯人・夢崎みきおによる“実験”が、人間の弱さと醜さを浮き彫りにし、命を奪う。──そして起こってしまった、仲間殺し。異常な状況に追い込まれた少年たちは、自らの手で罪を裁くことを決意する。それが、何を引き起こすのかも考えないまま。覚悟と責任を問う、戦慄のサスペンス。
事件の首謀者。極限状態での人間の善性を試すために、同窓会に集まった元6年2組のメンバーを監禁し、常軌を逸した実験を行なっていく
元6年2組の生徒でみきおの友人。正義感が強く、みきおの実験を止めようとするが、その行動により周囲から浮いてしまう
元6年2組の生徒でネズの彼女。美少女で、クラスの男子の憧れだった。実験を止めようと、みきおの持ち込んだ毒で彼を毒殺しようとする
元6年2組の生徒。当時は女の子に間違われるほど可愛かったが、空手を始めてから体も成長し、別人のように。空手で全国大会をめざしている
元6年2組の生徒。小学時代は地味だったが、高校生になった現在はイメチェンに成功。自分をいじめていた委員長をみきおの実験中に告発する
元6年2組の担任。同窓会に呼ばれ、元教え子たちとともに監禁されてしまう。多くの生徒に慕われているが、一部の生徒からは信頼されていない
製品名 | なれの果ての僕ら(2) |
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著者 | |
発売日 | 2020年06月17日 |
初出 | 『週刊少年マガジン』2020年第12号~第20号 |