はたらく細胞BABY(2)

はたらく細胞BABY(2)
著者
  • 福田 泰宏

  • 清水 茜

掲載誌

内容紹介

ママのおなかにいる時から、赤ちゃんの体内では細胞たちが働いている!!
「酸素ってどこに運べばいいの!?」
「胃にいきなり入ってきた白い液体、これなに!?」
「バイキンたちがくる!逃げなきゃー!!」
みんな、生まれて初めての仕事。右も左もわからない。それでも体を守るため、一生懸命、働いている!!

赤ちゃんの寝返り一つにも、裏には細胞たちの頑張りがある! 忙しいママとパパ、そしてかつてBABYだったすべての人に捧ぐ、乳児体内擬人化漫画、第2巻!
無事生まれた後も、頭をぶつけたり、予防接種を受けたり、風邪をひいたり…赤ちゃんの体内は大忙し!!

登場人物紹介

  • 赤血球

    赤ちゃんの体の中で働く、ヘモグロビンを含む血液細胞。血液循環によって酸素を運搬する。力が弱くよくサボりがち

  • 赤血球(ヘモグロビンF含む)

    酸素分圧の低い母親の子宮内にいる時の酸素結合能力が高い。仕事をサボりがちな赤血球をフォローすることが多い

  • 白血球

    外部から体内に侵入した細菌や真菌など、異物の排除が主な仕事。ビビりな性格だが、泣くと強くなり本来の力を発揮する

  • 壁細胞

    胃の内側に存在する細胞。胃酸(塩酸)を分泌して食べ物の消化を助けたり、ウィルス、細菌の増殖を抑え、殺菌する働きがある

  • 主細胞

    胃の内側に数多く存在する細胞。タンパク質を分解するためのペプシンの元となるペプシノゲンを分泌する

  • 血小板

    血液に含まれる細胞成分の一種。血管が損傷した際、凝集して傷口を塞ぐ。マイペースで、作中で唯一、赤血球を困らせる存在

  • 記憶(メモリー)T細胞

    抗原提示を受け、B細胞の抗体産生などを助けるが、90%が死滅する。残ったものは長期間その抗原の次の侵入に備える。好奇心旺盛

  • 記憶(メモリー)B細胞

    過去に倒したことのある抗原を認識し、速やかに大量の抗体を作る。几帳面で、すぐに散らかすT細胞の後を片付けてまわっている

  • キラーT細胞

    ウイルス感染細胞、癌細胞などの異物を認識・破壊する殺し屋。ヘルパーT細胞の命令で出動する。カッコつけているが実はビビリ屋

製品名はたらく細胞BABY(2)
著者
  • 福田 泰宏

  • 清水 茜

発売日2020年07月20日
初出『モーニング』2020年17号~19号、21・22合併号~25号、28号

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