望郷太郎(3)

望郷太郎(3)
著者
  • 山田 芳裕
掲載誌
  • モーニング
ジャンル

内容紹介

大寒波襲来、壊滅的打撃、世界初期化。人工冬眠から五百年ぶりに目覚めた舞鶴太郎(まいづるたろう)は、愛する家族も財産も全て失った。絶望の淵から這い上がり、理想の暮らしと生きがいを求めて、祖国「日本」を目指す。ヒトと文明の歴史をさかのぼるグレートジャーニー。人類よ、これが未来だ!!

猛獣エンリルとの壮絶な戦いでミトを失い、パルの帰郷に従うこととなった太郎。凍える大地で叔父一家は生きていた。招かれざる客でありながら、村の存亡をかけた「大祭り」に巻き込まれる。未知なる原始の習俗が太郎の運命をもてあそぶ!!

西の村や中の村よりも発展している東の村へ贈与された太郎。農耕が行われ、人口も多いこの村では奴隷たちが重労働を通じ長一族に奉仕していた。虚しく使役される男たち。復讐を誓う若き女奴隷頭。人でありたい。人になりたい。彼らを救いたい太郎は、やがて力の源泉に気づく!!

著者紹介

  • 山田 芳裕1968年、新潟市生まれ。大学在学中、「ちばてつや賞」に『大正野郎』で入賞。同作品でコミックモーニング(当時)よりデビュー。『デカスロン』『度胸星』『ジャイアント』など、斬新な着想、大胆な描写で、一歩先ゆく野心作を続々発表。目下の代表作『へうげもの』では、実在の武将茶人・古田織部の生涯を描き、「日本人」の価値観を深く掘り下げる。そして興味の対象は「文化」から「文明」へ。『望郷太郎』のはてしない旅が始まった

登場人物紹介

  • 舞鶴 太郎

    イラクで人工冬眠から500年ぶりに目覚めるが、家族も財産も失っていた。絶望のなか、父と娘の消息を知ろうと日本を目指すことにする

  • パル

    拾い子の息子とともに狩猟生活をしていた青年。遭難中の太郎を拾い面倒を見るようになる。息子を亡くしたことをきっかけに、彼と旅に出る

作品情報

製品名望郷太郎(3)
著者名
  • 山田 芳裕
発売日2020年10月23日
初出『モーニング』2020年25号~34号