東独にいた(1)

東独にいた(1)
著者
  • 宮下 暁

掲載誌

内容紹介

ベルリンの壁で一つの国が真っ二つに裂かれた世界。
東ドイツ。
社会主義が支配するその国に住むアナベルは、
古本屋を営む青年・ユキロウに密かな恋心を抱いていた。
そして、国家の陰謀が絡む明かせない秘密を。
時代が、思想が、抗争が、二人を別つ壁となる――。
東ドイツに生きた人々を描く本格派歴史劇。


登場人物紹介

  • アナベル

    東ドイツの国家主導のもと身体改造された超人部隊・通称MSGの隊員。ユキロウに恋心を抱くが、彼の正体が敵対するフレンダ―だと疑い…

  • フレンダー

    反体制組織のリーダー。古本屋を営む日系人の青年・ユキロウとして身分を偽装し、アナベルを自分達の仲間に引き入れるため近づく

  • クロード

    MSGの隊員でアナベルの同僚。彼女の両親と共にいた東ベルリン駐屯地を反体制組織に爆破され、彼らを救えずフレンダ―を殺すことを誓う

製品名東独にいた(1)
著者
  • 宮下 暁

発売日2019年12月20日
初出『ヤングマガジンサード』2019年第6号~第10号

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