死にたがりと雲雀(3)

死にたがりと雲雀(3)
著者
  • 山中 ヒコ

掲載誌

内容紹介

朽木、過去にいわくありげな、一人の浪人。雲雀、家に居つかぬ父を待つ長屋の少女。
朽木が荒れ寺に開いた寺子屋に雲雀が通いはじめ、二人は次第に心を通わせるように。
そんな朽木を目の敵にする、同心・細目。彼には慕っていた兄・一之新との哀しい過去があった――。朽木と細目、ふたりの因縁が明らかになる第3巻。


寺子屋の師匠と弟子として、心を通わせながらともに暮らす浪人・朽木と少女・雲雀。親をなくし一人きりの雲雀だったが、朽木の手の温もりを支えに、笑顔と強さを取り戻していく。そんな朽木を目の敵にし追い詰める、同心・細目。非情な彼にも、幼き頃、唯一心をゆるし慕う兄・一之新がいた。しかし、一之新には哀しい定めがあり――。朽木と細目、ふたりの因縁が明らかになる新章。人情などなき運命の幕が上がる……。

製品名死にたがりと雲雀(3)
著者
  • 山中 ヒコ

発売日2015年08月07日
初出『ARIA』2015年1月号、4月号~8月号

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