著
三山 のぼる
登場人物紹介
アルマ・ラウネ
１６世紀のフランス・ロレーヌ地方で生まれた女性。父が病に倒れた母を救うために悪魔と契約したため、生まれながらの魔女。時空を跳躍することができる
流動 玲二
悪魔を呼び出すために幼児を誘拐し、殺害していた現代日本人の男性。恋人の胎児を用いた儀式でアルマを呼び出す。「賢者の石」を手に入れようとしている
ニコラ・レミ
魔女摘発に注力し、富と権力を手にしたロレーヌ地方の領主。アルマとともに時空を跳躍してきた玲二の冷酷さを買い、魔女を自白させる拷問係として重用する
上園 葉子
玲二の初恋の相手。ある事情で玲二に両親を殺害されたが、彼を愛し続けており、幼児の誘拐殺害の罪で死刑になりそうな彼を助けようとする
ヤクザ
両親を失った葉子を食い物にし、売春させているヤクザ。葉子を自分のものにするために、アルマを彼女の後釜に据えて客を取らせようとする
島原 正夫
玲二の同居人で悪魔信奉者。生贄となる幼児の世話などをしていたが、次第に殺害方法が残虐性を帯びていく玲二から離れていく
黒瓜 ミノル
快楽を追求する新興宗教・唯魔教の若き教祖で、悪魔と契約している。不幸な生い立ちで人間不信だが、潜入ルポのために入信してきたナオミに恋をする
美村 ナオミ
フリーのルポライター。唯魔教に潜入取材を試みるが、正体がばれてしまう。だが次第にはぐれ者を受け入れるミノルにほだされ始める
メフィストフェレス
ミノルの秘書の冴えない男性に見えるが、実はミノルが契約した悪魔。アルマにミノルに関する賭けをもちかける
| 製品名 | メフィスト（１） |
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| 著者 | |
| 発売日 | 1985年07月16日 |